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ショート動画視聴後に「商品・サービス購入のための行動を取った」4割、広告動画とわかっていても「内容が面白ければ最後まで見る」約3割

時計2025.12.25

更新2025.12.25

ショート動画視聴後に「商品・サービス購入のための行動を取った」4割、広告動画とわかっていても「内容が面白ければ最後まで見る」約3割

コムニコ、ショート動画視聴と購買行動に関する意識調査を実施

株式会社ラバブルマーケティンググループの子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコは、2025年10月、「ショート動画視聴と購買行動に関する意識調査」を、Instagram、TikTok、YouTubeを利用している10代~60代の男女、計600名を対象に行いました。その結果、ショート動画視聴後に、動画で紹介されている商品やサービスについて検索するなど「購買に向けた行動を取ったことがある」という方が40%、広告動画だとわかっていても内容がおもしろければ最後まで見るという方が約30%いることなどがわかりました。調査結果の一部を本リリースにてご紹介いたします。

本調査の全結果のデータはこちらからダウンロード可能です。「TikTok Short」に対する意識調査の結果も全結果のデータからご覧いただけます。
ショート動画視聴と購買行動に関する意識調査

本調査をより詳細に解説している記事も公開しています。ぜひご覧ください。
TikTok・Instagram・YouTubeユーザーの意識データ|600名調査レポート(2025)

調査概要

  • 調査対象、有効回答:全国18~69歳の男女 600名
  • 調査対象者:「Instagram」「TikTok」「YouTube」のいずれかを利用している人
  • 調査手法:インターネットリサーチ
  • 調査実施期間:2025年10月28日 ~ 2025年10月29日
調査概要

ショート動画を視聴する主な理由8割が「暇つぶし」と回答

Q.ショート動画を視聴する主な目的は何ですか?(複数回答可)

Q.ショート動画を視聴する主な目的は何ですか?(複数回答可)

主にどんな目的でショート動画を普段視聴しているかを聞いたところ、80.2%が「暇つぶし」と回答しました。「暇つぶし」の他だと、「流行情報の収集」「商品・サービスの情報収集」「趣味・学習」がそれぞれ同じくらいの回答率となっています。なお、「暇つぶし」のみを選択している方の割合が44.1%であることから、現在ショート動画は、情報収集目的よりは空いた時間を埋めるために利用される傾向と言えるかもしれません。

ショート動画視聴後に、商品やサービスの「購買に向けた行動をとったことがある」と4割が回答

Q.企業やブランドのショート動画で見た内容が、あなたの行動に影響を与えた経験はありますか?(複数回答可)

Q.企業やブランドのショート動画で見た内容が、あなたの行動に影響を与えた経験はありますか?(複数回答可)

企業やブランドのショート動画で見た内容が、その後の行動に影響を与えた経験があるかを聞いたところ、「無い」と回答した方の割合が60.0%で、何かしら「行動に影響があった」という方が40.0%いることがわかりました(「いいえ/特になし」を選択した場合、他の回答の選択は不可)。4割の方がどんな行動を取ったかは、最も多いのが「商品・サービスを検索した」でした。

最後まで見続けたいと思えるショート動画は「内容に興味・関心がある」が最多

Q.ショート動画を見る場合、どのような内容であれば最後まで見続けたいと思いますか?以下の中からお選びください。(複数回答可)

Q.ショート動画を見る場合、どのような内容であれば最後まで見続けたいと思いますか?以下の中からお選びください。(複数回答可)

ショート動画を見る場合、どのような内容であれば最後まで見続けたいと思うかを聞いたところ、最も多いのは「内容に興味・関心があるもの」で、次いで「短く簡潔でテンポがよいもの」となりました。「興味・関心」は人それぞれ異なるため、ショート動画で商品やサービスの訴求をする場合は、どんな人に見てもらいたいかのターゲット設定とテンポの良さが重要と言えるかもしれません。

広告動画とわかっていても「内容が面白ければ最後まで見る」 約3割

Q.広告とわかっていても最後まで見ることはありますか?(1つのみ回答可)

Q.広告とわかっていても最後まで見ることはありますか?(1つのみ回答可)

広告とわかっていても動画を最後まで視聴するかどうか聞いたところ、28.8%が「内容がおもしろければ最後まで見る」と回答しました。なお、内容の面白さや、何が言及されているか次第では「最後まで見る」という方の割合の合計は51.5%で、広告だからと言って視聴を中断することなく見続ける可能性があるという方が半数以上でした。

今回の調査では、ショート動画も商品やサービスの購入のきっかけになり得ることや、内容の面白さや取り上げる話題によっては広告動画でも最後まで見続けられる可能性があることなどがわかりました。コムニコにおいても、Instagramのリール動画の撮影・制作などショート動画制作のご相談は年々増えており、お客様企業のSNSマーケティング活動における動画活用のニーズが高まっています。また、TikTok運用支援の受注数も増加しています。今後も動画を活用したマーケティング活動が増えることが予測される中、どのようなショート動画が最後まで見られやすいか、ショート動画が購買につながるのかなど、今回公開した「ショート動画視聴と購買行動に関する意識調査」で紹介しています。これからマーケティングに動画を取り入れたいと考えている方、既に取り入れていて、今後の戦略立案のためにユーザーの意識を知りたい方に役立つ内容になっているので、ぜひご覧ください。

関連リンク

株式会社ラバブルマーケティンググループ
ショート動画視聴後に「商品・サービス購入のための行動を取った」4割、広告動画とわかっていても「内容が面白ければ最後まで見る」約3割

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