CyberZ、元P&G音部大輔氏を顧問に迎え、マーケター育成プロジェクト「PDP(Professional Development Program:プロフェッショナル育成プログラム)」を開始
2020.01.08
2020.01.08
株式会社CyberZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山内隆裕)は、17年間にわたるP&Gジャパンでのブランドマネジメント経験を経て、現在はクー・マーケティング・カンパニーの代表取締役を務める音部大輔氏を顧問に迎え、マーケター育成プロジェクト「PDP(Professional Development Program:プロフェッショナル育成プログラム)」を開始いたしました。本プログラムへの参加対象は、CyberZの広告代理事業部に所属し、お客様のマーケティング支援に従事するリーダークラス以上の正社員を予定しています。
背景と概要
当社は、スマートフォン広告に特化した広告代理店として2009年に事業を開始し、スマートフォンアプリディベロッパー様を中心とした広告出稿を支援してまいりましたが、この10年でインターネット広告を取り巻く環境は大きく変化を遂げています。デジタルトランスフォーメーション[1]の浸透によりお取引きするお客様の幅が広がり、広告プラットフォームは技術革新が進み、我々の領域においてもマーケターに求められる役割は大きく変わってきました。
そのような状況下における広告代理店の介在価値は、広告を活用した効率的な獲得に限らず、ブランドや企業の経営課題を理解し、事業やサービスを成長に導けるご提案を行うことだと考えています。本プロジェクトは、「マーケティングの考え方」や「経営課題へのアプローチ」への理解を深め、応用・適用していくことで、広告だけにとどまらない包括的なご相談を頂ける組織に成長していくことを目的としています。長年にわたって企業のブランドマネジメントに携わってきた音部大輔氏による、参加型のワークを含めた講義などを予定しています。
お客様のマーケティングパートナーとして経営課題に向き合い、事業の成長に貢献できる存在になれるよう、社員一同取り組んでまいります。
[1]「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念で、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。
■音部大輔氏からのコメント
多様化するツールや接点を効果的にオーケストレイト(統合)し、活用するためには、ツールについての知識に加えてマーケティングやブランディングの本質的な理解が不可欠です。辣腕のマーケティングプロフェッショナル育成と、持続的な成長を実現する組織構築を目指す本プロジェクトに参加できることを、とても楽しみにしています。
■音部大輔氏のプロフィール
株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役
日米P&Gで17年間ブランドマネジメントなどに従事した後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂などで勤務。マーケティング担当副社長やCMOとしてマーケティング組織を構築・指揮し、複数ブランドの持続的成長を実現。2018年1月より現職。博士(経営学 神戸大学)。日本マーケティング学会 理事。著書に『なぜ「戦略」で差がつくのか。』(宣伝会議)、『マーケティングプロフェッショナルの視点』(日経BP)がある。
関連リンク
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