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オトナルとニッポン放送、ポッドキャスト番組でのプログラマティック音声広告の販売を開始。配信日時や位置情報のターゲティングができるデジタルオーディオアドの広告枠を、予算に応じて買い付け可能に。

時計2019.10.08

更新2019.10.08

オトナルとニッポン放送

株式会社オトナル(東京都中央区、代表取締役 八木太亮、以下オトナル)と株式会社ニッポン放送(東京都千代田区、​代表取締役社長:檜原 麻希​、以下ニッポン放送)は、10月8日より、マルチプラットフォームで聴取可能なポッドキャスト番組でのプログラマティック音声広告の販売を開始いたします。

概要

広告主は、オトナル経由で二ッポン放送が各種ポッドキャストに配信している番組の広告枠を「プログラマティック広告」として購入ができるようになります。

音声コンテンツ内の広告枠に対して、買い付けシステム経由で買い付けを行うことで、予算上限に合わせ音声広告を自動的に配信することができるため、買い手である広告主は予算や希望したタイミングに合わせた広告購入が可能となります。

■マルチプラットフォームで配信されるポッドキャスト番組に音声広告(デジタルオーディオアド)を配信。

ポッドキャスト番組の配信先としては、iPhone標準搭載の「Apple Podcasts」、Android搭載のスマートフォンで使用可能な「Google ポッドキャスト」のほか、ポッドキャストを聴取できる「Spotify」、「Castbox」をはじめとした各種アプリ、「スマートスピーカーAmazon Alexaスキル」など、複数の音声チャネルで聴取が可能です。本広告プランでは、それらマルチプラットフォーム上のポッドキャスト番組に、音声広告がプログラマティックに挿入され広告配信を行います。

オトナルとニッポン放送

■音声コンテンツの再生数に応じた課金プランで、予算に合わせた広告出稿が可能。

本広告プランでは、ポッドキャストへの広告挿入をプログラマティックに行うことにより、音声コンテンツの再生数(ダウンロード数)に応じた広告出稿を行うことができます。そのため広告の買い手である広告主側は、自社の予算や希望のタイミングに合わせた音声広告の柔軟な出稿が可能になります。

オトナルとニッポン放送

■日時や曜日、エリア、デバイスなどの配信ユーザーのターゲティングが可能。

また広告の配信にあたっては、配信日時や曜日といった日時ターゲティング、国や県などといった位置情報によるエリアターゲティング、特定のデバイスだけに配信するデバイスターゲティングなど、デジタルオーディオならではの様々なターゲティング条件による広告出稿が可能です。
これにより広告主は、商材や広告キャンペーンに合わせ、最適な音声広告の出稿が可能になります。

オトナルとニッポン放送

ポッドキャストでのプログラマティック音声広告枠 第一弾番組として、ニッポン放送がポッドキャスト用に再編集して配信を行っているニュース情報番組「飯田浩司のOK! Cozy up!」のポッドキャスト番組の広告枠を販売いたします。広告配信可能なポッドキャスト番組は今後さらに増加予定です。

■ポッドキャスト『​飯田浩司のOK! Cozy up!』について

ポッドキャスト『​飯田浩司のOK! Cozy up!』

ニッポン放送で毎週月曜~金曜 朝6時から8時にラジオ放送中の「飯田浩司のOK! Cozy up!」を再編集して配信しているポッドキャスト番組。忙しい現代人の朝に最適な情報をお送りするニュース情報番組となっており、毎回多彩なコメンテーターと朝から熱いディスカッションをお届けしています。
番組公式サイト:http://www.1242.com/cozy/
ポッドキャストでは月間再生数100万回再生以上を誇り、iTunesストア(podcastカテゴリ)のトップエピソードランキングでは常に上位にランクインする、日本を代表する人気ポッドキャスト番組です。

■​デジタル音声の効果について

デジタル音声広告は従来のラジオ広告同様、ブランディングに強みを持った広告枠です。Spotify社の音声広告「Spotifyオーディオアド」についてニールセンメディアラボが調査したデータでは、従来のウェブ広告のひとつである「ディスプレイ広告」に比べて、ブランド想起が24%、関心・購買意欲が2倍、広告理解が28%高かったという調査結果が出ています。

​デジタル音声の効果について

※オトナルではSpotify社が提供するデジタル音声広告枠、『Spotifyオーディオアド』のプログラマティック広告も取り扱っております。

■​デジタル音声広告(デジタルオーディオアド)市場について

デジタル音声広告(デジタルオーディオアド)は世界的に市場が拡大している広告市場です。市場の成長が進む米国では、2017年には18億ドルだった媒体側の広告収入が、2018年には23%増加し年間約22億ドルまで成長しています。

デジタル音声広告市場について

日本国内においても、スマートスピーカーの普及、音楽プラットフォームの成長、ラジオをアプリで聴く聴取スタイルの変化を背景に、デジタル音声広告への広告出稿は増加してくものと考えられます。

■​プログラマティック音声広告とは

DSPなどの買い付けシステムを用いて売買される音声広告の出稿取引の仕組みです。プログラマティック音声広告では音声コンテンツ内の広告枠に対して、買い付けられた予算に合わせ音声広告を自動的に配信します。
システム経由で買い付けを行うことで、買い手である広告主側は予算や希望したタイミングに合わせた広告購入が可能になり、売り手である音声メディア側は営業などの広告販売の手間が軽減され、聴取数に連動した収益調整により​安定した媒体運営が可能になります。
※ポッドキャスト広告の場合、番組の再生数=コンテンツダウンロード数を指します。

関連リンク

株式会社オトナル
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