「コマース」「エンタメ・アート」「旅行・インバウンド」など、全10分野で有望企業100社を選出

株式会社 日経BPは2023年12月4日、マーケティング専門メディア「日経クロストレンド」が作成した「未来の市場をつくる100社【2024年版】」を発表しました。

日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社」特集は、2019年より毎年12月に掲載している恒例企画です。複数のベンチャーキャピタルをはじめとした各界識者への取材や、『日経トレンディ』（2023年11月号）の特集「スタートアップ大賞2023」の登場企業を含めて、約200社をリストアップ。その中から、「新しい市場（新規性）」「売れる（成長期待）」「生活の変化（社会インパクト）」という3つの視点で日経クロストレンド編集部が評価し、新時代を切り開き、2024年に飛躍が期待できる100社として選出しました。

注目の10分野で有望企業をピックアップ

今回取り上げる100社は、「コマース（11社）」「マーケティングDX（10社）」「AI・生成AI、（7社）」「エンタメ・アート（14社）」「SDGs・ESG（9社）」「コミュニケーション（8社）」「健康・ウェルビーイング（7社）」「フードテック（10社）」「生活テック（18社）」「旅行・インバウンド（6社）」という10分野の有望企業です。

このうち、特に注目の3分野について、選出企業31社を紹介します（あいうえお順）。来たる2024年の日本を明るく照らす有望企業100社の全リストや、解説記事は、23年12月4日に日経クロストレンドのWebサイト（https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00923/00001/）で公開します。

【コマース】

新型コロナウイルス禍を経て、産業・ビジネスのデジタル化、DX（デジタルトランスメーション）が進展しました。特に小売り・流通業界の変化は顕著で、リアルに引けを取らない体験価値やデジタルならではの新たな価値を、ECでも提供したいと考える企業が増加。コマース領域に革新をもたらす11社を選出しました。

【エンタメ・アート】

テクノロジーの活用で、アニメやマンガ、動画といったエンターテインメントやアート領域に新しい可能性が生まれています。リアルとデジタルを融合してアニメ作品の登場人物と会話できたり、クリック一つでマンガを多言語に翻訳したり、誰でも簡単に創作小説を投稿できたり。日本の強力コンテンツを飛躍させる14社を挙げました。

【旅行・インバウンド】

政府が個人の観光受け入れ解禁を発表してから1年が経過し、一時1ドル＝150円を超えた歴史的な円安も手伝って、外国人観光客（インバウンド）の来日ニーズが回復傾向にあります。2023年10月の訪日外客数は、新型コロナウイルス感染症拡大後初めて、19年同月を超えました。また、国内旅行の人気も復活し、“日本再発見”の機運も高まっています。今回は旅行者を楽しませるだけでなく、もてなす側である従業員の体験価値向上をめざす企業も含めた6社を選出しました。

【日経クロストレンドについて】

「日経クロストレンド」（https://xtrend.nikkei.com/）は、マーケティング戦略や商品開発、新事業創造などの情報を提供するデジタルメディアです。デジタル・テクノロジーの進化などで様変わりする企業の新商品開発、マーケティング戦略、事業戦略の最前線をデータと実例を基に詳報。「売れる商品」「サービス開発」の勘所を解き明かします。対象は企業の経営企画、新事業開発、商品企画・開発、システム、マーケティング、営業、顧客窓口など幅広いビジネスパーソンで、Web・スマホサイト、スマホアプリを中心にお届けしています。

◆本リリースのお問い合わせ先

このリリースに関するお問い合わせは、日経クロストレンド（電話　03-6811-8916　／　問い合わせフォーム　https://support.nikkeibp.co.jp/app/ask_0301/p/218/）に、取材のお申し込みは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ（https://www.nikkeibp.co.jp/faq/）からお願いいたします。

関連リンク

●株式会社 日経BP
●日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2024年版】」を発表