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トランスコスモス、運用型広告の配信においてアドベリフィケーション対策ツール「HYTRA DASHBOARD」を導入

時計2019.07.18

更新2019.07.18

不適切な広告配信を防ぐための取り組みを積極的に行う広告代理店としてACPパートナー認定を取得

トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)は、DSPやアドネットワークなどの運用型広告の配信においてMomentum株式会社(本社:東京都港区、CEO:高頭博志、以下、モメンタム)が提供するアドベリフィケーション(*)対策ツール「HYTRA DASHBOARD(ハイトラ ダッシュボード)」を導入しました。 HYTRA DASHBOARDの導入により、デジタル広告配信におけるアドベリフィケーション対策を強化し、さらなる広告品質の向上をはかります。また、アドベリフィケーションへの取り組みを積極的に行う広告代理店として、モメンタムが展開するパートナープログラム「ACP (Agency Certification Program)」においてパートナー認定を取得しました。

(*)アドベリフィケーション:広告が不適当な掲載場所に表示されることによるブランド毀損を防ぐ「ブランドセーフティ」や、botなどを使い無効なインプレッションやクリックによって広告費用を騙し取る不正広告「アドフラウド」に配慮し、不適切な広告配信を防ぐための広告価値毀損測定の仕組み。

背景と概要

昨今、広告掲載先に違法・不当なサイトが紛れて、意図せぬサイトに広告が配信されたことでブランド毀損につながったり、botなどの自動プログラムの悪用により広告費が詐取されるなどの事案が相次ぎ、広告代理店を筆頭に各社、特定の掲載先を除外する「ブラックリスト」を適用するなどの方法でアドベリフィケーション対策を打っています。しかし広告配信システムの複雑化・高度化ですべての広告掲載先を把握することが困難であり、万全なアドベリフィケーション対策を打てていないという課題を業界全体で抱えています。

そこでトランスコスモスは、広告配信のさらなる品質向上に向けてアドベリフィケーション対策ツール「HYTRA DASHBOARD」を導入しました。HYTRA DASHBOARDは、広告代理店向けに不適切・不正サイトのブラックリストを提供するツールです。モメンタムが収集するデイリー約1億URLもの膨大なサイトを、日本語に特化した独自の言語解析技術をもった機械による解析と専任オペレーターによる確認によってリアルタイムで更新されたブラックリストをダッシュボード形式で提供します。HYTRA DASHBOARDの導入により、トランスコスモスが提携する国内外の主要なアドプラットフォームに対し不適切・不正サイトのドメインリストをブラックリストとして適用することで、信頼性の高い広告配信環境を実現し、広告配信効果の改善をはかることが可能になりました。

トランスコスモス株式会社

さらに、トランスコスモスは、デジタル広告業界の健全化を推進するプログラムとしてACPのパートナー認定を取得しました。同プログラムはモメンタムが2019年1月より開始し、HYTRA DASHBOARDを正しく活用しながら、安心・安全な広告配信を行う実績をもつ広告代理店をパートナーとして認定します。ACPを通じてHYTRA DASHBOARDが有するブラックリストを常に最新データへと更新するとともに、広告運用担当者が最新の対策情報を定期的にキャッチアップすることで、アドベリフィケーション対策の強化をはかります。

トランスコスモスは今後も、アドベリフィケーション対策の強化に努め、これまで培ってきた豊富な広告運用ノウハウをもって、お客様企業のマーケティング活動を支援していきます。

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

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