テスティー、動画メディア・動画広告に対応した態度変容調査メニューを開始
2019.07.10
2019.07.10
〜広告接触/非接触者を対象とした短尺動画広告の態度変容調査事例を公開〜
チャットボットを活用した広告・ネットリサーチ事業を展開する株式会社テスティー(本社:東京都中央区、代表取締役:横江優希)は、動画メディア・動画広告に対応した態度変容調査メニューを2019年7月より提供開始いたしました。また、短尺動画広告の態度変容に関する調査事例を公開いたします。
動画メディア・動画広告「態度変容調査メニュー」開発の背景
近年、本格的な5G時代の到来が迫り注目が集まる動画市場。今後のコンテンツマーケティングの成功には「動画コンテンツ」が欠かせない存在となっています。そんな中、従来の広告指標である「動画再生数」や「インプレッション数」、「完全視聴率」などはモバイルシフト化が進んでいることで測ることが難しくなっています。
テスティーは、スマートフォンに特化しているという強みを生かして、従来のアンケート調査に加えて、動画視聴における視聴効果測定や他媒体におけるプロモーション効果測定などを実施することが可能です。
スマートフォンを利用して広告接触時と同環境で視聴効果測定が可能となることから多くの企業からご相談をいただいております。
この度、開始した動画メディア・動画広告に対応した態度変容調査メニューを通して企業やサービスのブランディングにおけるコンテンツ企画や広告効果測定を課題としている企業の一助となることを目標としています。
動画メディア・動画広告「態度変容調査メニュー」概要
態度変容調査メニューは別名「ブランドリフト調査」とも言われ、企業そのものや、商品・サービスの認知、好感度、購入意欲が向上することを目的とするブランディング広告で、効果測定をする際の指標です。
広告に接触した人と接触していない人を比較して効果が上がったのかを測定します。広告に接触した人のグループと広告に接触していない人のグループが作られ、それぞれにアンケートが実施されます。
豊富なアンケートモニターを抱えるアンケートアプリ「Powl(ポール)」を利用することで、プラットフォームを選ばずに様々なチャネルにおける態度変容調査が可能です。
期待できる効果、メリット
・プラットフォームに依存しない動画視聴の態度変容調査が可能
・利用SNSやセグメント別に動画の出し分けが可能(親和性の高いプラットフォームの事前選定)
・動画クリエイティブの評価調査を実施することで、改善項目の洗い出しが可能
・動画における定性的なブランディング効果を可視化することが可能
・該当の広告接触者と非接触者のブランドに対する認知、好意度、利用意向などの可視化が可能
「短尺動画調査メニュー」の実施事例
実施クライアント:短尺動画に特化したメディアアプリ
実施方法:若年層に特化したアンケートアプリ「Powl(ポール)」にて実際に配信した動画(広告)をアンケート調査
- ブランドに対する認知、好意度、利用意向の聴取
- 動画を視聴後、評価をアンケート
- 視聴者の態度変容や動画に関するアンケートをレポーティング
- 動画接触者/非接触者の態度変容を可視化し、改善施策やクリエイティブに反映
会社概要
テスティーは、運営するスマートフォンアンケートアプリにて豊富なスマホユーザーを抱えている点ならびに、チャットツールを活用したスマートフォンに最適化したアンケート調査を実施できる点を強みにリサーチ事業を展開しています。テスティーでは、年々拡大するネットリサーチ市場において掲げられている「若年層不足」や「スマートフォン対応への遅れ」といった業界課題の解決に向けて、自社の強みを活かしたネットリサーチ市場のさらなる拡大に挑戦してまいります。