電通、クロシードデジタル社へ資本参加
2019.07.09
2019.07.09
ゲーミフィケーションを生かしたソリューションと事業開発を強化
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)は、株式会社セガゲームス(本社:東京都品川区、代表取締役社長COO:松原 健二、以下「セガゲームス社」)のグループ会社でゲーミフィケーション事業を展開するクロシードデジタル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:尾崎 雄一、以下「クロシードデジタル社」)へ資本参加し、関連会社化することに、セガゲームス社と合意いたしました。
ゲーミフィケーションとは
ゲーミフィケーションとは、ゲームのノウハウやメカニクスをゲーム以外のサービスやソリューション、事業活動へ導入し活用する手法で、消費者向けのデジタルキャンペーンやBtoB領域におけるセールスチームのモチベーションマネジメント、インナーコミュニケーションなどへの応用事例が既に海外を中心に展開されています。
こうした状況の中、クロシードデジタル社は、セガゲームス社の歴史的なヒットタイトルに裏打ちされたゲームやエンターテインメントコンテンツの制作ノウハウを強みに、企画からコンサルティング、開発、運用まで一貫した「ゲーミフィケーションソリューション」を顧客企業に対し提供しています。
当社とクロシードデジタル社は、今回の資本参加を契機に、①電通のノウハウを加味した、顧客企業向けのゲーミフィケーションノウハウの更なる深化やその体系化、知的財産化、②ゲーミフィケーションを生かしたクロシードデジタル社の新規事業やソリューション新領域での商品開発、③クロシードデジタル社およびゲーミフィケーションに関する広報活動の強化、④クロシードデジタル社のスケーラビリティを見据えた経営組織体制の構築、の検討を進めてまいります。