Webマーケティングとクラウドセールステックを展開する株式会社ジオコードは、同社が提供するクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」の新たな機能として、Amazon QuickSightと連携した「Sales BI機能」を8月にリリース予定であることを発表いたします。

※SFA（Sales Force Automation）とは
個人の勘、経験、根性に頼る旧来的な営業活動を、科学的な観点で自動化、改善、管理できるシステムです。

※BI（Business Intelligence）とは
事業上の意思決定に用いられる情報やデータを収集、分析することです。

「Sales BI機能」開発の背景

ネクストSFAには、登録情報やデータをグラフ化する機能が標準搭載されていますが、細かな設定や開発をすることなく使える反面、グラフの表示方法や条件項目の固定により、ユーザー独自の集計やグラフ化が難しいのが課題でした。

今回の「Sales BI機能」を実装することで、ネクストSFAの登録情報のほぼすべてを用いて、ユーザーごとに条件を組み合わせてグラフ化することが可能です。これにより、情報やデータを幅広く収集でき、ネクストSFAの標準搭載機能では実現できなかった精度の高い分析がおこなえるようになります。

「Sales BI機能」とは？

「Sales BI機能」は、Amazon QuickSightを連携させることで、Amazon Web Services, Inc.が開発したBIツールを活用でき、誰でも簡単にわかりやすくデータ分析ができる機能です。直感的に操作できるUI（見た目や使い勝手）と、Web上で完結する一貫した操作性が特徴です。営業担当者の活動における課題抽出から経営層による戦略策定まで、さまざまなビジネスシーンにおける高度なデータ分析を可能にします。

今後の展望

現在、8月中の先行リリースに向けて開発を進めていますが、一定のフィードバックを得た後は、全ユーザーに向けたサービス提供を本格的に開始し、「ネクストSFA」を利用することで得られる体験や導入価値の向上につなげていきたいと考えています。そして今後も引き続き新機能・新サービスの拡充を検討し、顧客、社会にとって有益なサービスを創っていきます。

関連リンク

●株式会社ジオコード
●ジオコード、ネクストSFAがAmazon QuickSightと連携、新機能「Sales BI機能」を8月リリース予定