Z世代女性によるエッセイ投稿メディア「かがみよかがみ」を起点にZ世代マーケティング支援を強化
企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネス等を支援するサムライト株式会社は、Z世代の本音を探るマーケティング組織「Zwithラボ(ゼットウィズラボ)」を設立しました。
Z世代の本音を探るマーケティング組織「Zwithラボ」について
Zwithラボ(ゼットウィズラボ)はZ世代と企業を繋ぐマーケティング組織です。サムライトで運営する、Z世代女性によるエッセイ投稿メディア「かがみよかがみ(https://mirror.asahi.com/)」を起点に、Z世代と対話し、コミュニケーションを取り合うことで、彼らの間で流行していること、彼らが考えていること、大事にしていることを探り、Z世代と企業の双方にとって最適なマーケティングのあり方を考え、発信します。
「Zwith」という名称には①Z世代と共にありたい(「一緒に」を意味する英語の「with」)②Z世代に詳しい存在でありたい(「達人」を意味する英語の「wiz」)という2つの想いを込めました。
Zwithラボで目指すのは『Z世代との共創』です。Z世代と一緒により良い社会のあり方について思考し、より良い未来をつくるための商品やサービスを企業と一緒に企画します。
設立の背景
1.次の消費の担い手としてのZ世代の存在感の高まり
1990年代中盤から2010年ころに生まれたZ世代は次の消費の担い手として注目を浴びています。Z世代はガラケーやスマートフォンの登場と時を同じくして生まれた世代です。インターネットにアクセスして情報を得ることやSNSでコミュニケーションを取り合うことが当たり前の世代であるため、従来のマスコミュニケーションの手法だけでは接点を持つのが難しいケースが増えています。Z世代が消費を牽引する時代において、マーケティングにおけるデジタルの重要性は今後ますます高まることが予想されます。
Zwithラボでは、独自の調査で紐解くZ世代のインサイトと、サムライトがこれまで培ってきたデジタルマーケティングの領域の経験やノウハウを組み合わせて、Z世代マーケティングに役立つ情報を発信し、企業のマーケティング活動に貢献いたします。
2.価値観の多様化
情報との接点がマスメディアからデジタルメディアに移行したことで、人々の価値観は多様化し、市場のフラグメンテーション化が進んでいます。特に、インターネットやスマートフォン、SNSが身近なZ世代はその傾向が顕著です。そのため、Z世代マーケティングにおいて企業は多様化したニーズに応えることが求められています。
だからこそ、Zwithラボでは、Z世代の本音を探ることを重視しており、Z世代と企業を繋ぐ橋渡し役を果たすことを目指しています。
3.Z世代女性によるエッセイ投稿メディア「かがみよかがみ」の運営
サムライトは2023年4月に朝日新聞社よりZ世代女性によるエッセイ投稿メディア「かがみよかがみ」を事業譲受し、運営を開始いたしました。かがみよかがみにはZ世代のリアルな感情や思考が反映されたエッセイが毎月300本以上投稿されています。Zwithラボでは、かがみよかがみに蓄積された大量のエッセイや、ユーザーとの繋がりを活かし、Z世代のインサイトの紐解きや最適なマーケティング施策の提案をします。
今後の活動内容
ZwithラボではZ世代の本音を探り、言語化及び可視化することで、企業のマーケティング活動に役立つ情報の発信や、企業とZ世代の接点づくりに貢献します。
・「かがみよかがみ」のコミュニティーを基盤としたZ世代の本音を探る意識調査の実施
・「かがみよかがみ」に投稿されるエッセイを通したZ世代のインサイトの深掘り
・Z世代の消費者心理やインサイトを踏まえたマーケティング戦略に関するウェビナーの開催
・Z世代マーケティングのあり方や成功事例の研究・発表
・Z世代の価値観に共鳴し、Z世代と共に社会課題の解決に取り組みたい企業とのコラボ企画・イベント企画