Ultra FreakOut、デジタルサイネージ導入支援『Escorter』新サービス開始
2022.03.04
2022.03.04
デジタルサイネージにおける動画配信技術/ノウハウを基軸とし、人と社会を繋ぐコミュニケーションを実現するためのDXソリューションを提供するUltra FreakOut株式会社(以下、弊社)は、デジタルサイネージを活用した新規事業を検討する企業様に、事業企画/PoC/運用までをトータル支援する「Escorter(エスコーター)」の提供を新たに開始したことをお知らせいたします。
目次
「Escorter(エスコーター)」とは
本サービスは、デジタルサイネージを活用した事業を立ち上げる際に必要となる、システム(デジタルサイネージ筐体、配信基盤など)の提供は勿論、企画〜PoC、運用設計などの事業化に必要な支援を、数多くのデジタルサイネージ事業を立ち上げたプロフェッショナル人材が提供するサービスです。
- デジタルサイネージを活用した事業を検討しているが、初めてでどのように進めれば良いか分からない
- やるべきことは分かっているが、社内のリソースが足りず実行に移せない
- 検証段階では低コストでスピーディーに行いたいが、大手のシステムや支援PKGは高額過ぎる
- 安価なシステムは大規模なスケーリングに対応していなそうで不安
- システムやハードなどを別々の会社に依頼するとやり取りが大変
- 広告でマネタイズを検討したいがどのようにすれば良いか分からない
このような新たに事業を始めようとする際、多くの事業担当者様が抱える課題を、システム・事業化の両面から支援を行うことで低減・解決し、より簡単に・よりスピーディーにデジタルサイネージを活用した事業を検証し、具体化していくことを可能にします。
取り組み背景
デジタルサイネージを活用した事業は、モニターやプロジェクター、配信基盤の低価格化によって、以前よりも気軽に導入を行うことが可能となり、新規導入される企業や店舗様の数は右肩上がりに増加し、今後も成長拡大が見込まれる市場となっています。
しかし、ハードウェアやシステムの選択肢が充実してきている一方、デジタルサイネージ事業を立ち上げる際に必要となる事業企画やPoC検証、運用設計などに対する支援は、大手ベンダー、SIer、事業コンサルティング会社様などが一部提供をしているものの、中〜大規模を想定していることが多く費用が高額になりがちです。そのため、リスク(コスト)を最小限に抑え、簡易的な検証を実施してみたいと考えられている企業様にはハードルが高いものとなっていました。
また、ハードウェアやシステム・事業化支援をそれぞれ別の会社に依頼し推進するケースでは、各会社間での結果の共有や、実施内容の変更などに伴うコミュニケーションに費やす時間が必然的に大きくなるという課題があります。特にスピーディーにPDCAを回していくことが求められるPoCフェーズでは、必ずしも最適な選択肢ではない場合があり、担当者様の負担も大きくなってしまいます。
実際にこれまで弊社にお問い合わせをいただいた多くの企業様からも、ハードやシステムと合わせ、ソフト面(事業企画やPoC検証、運用設計など)での困りごとや支援に関するご相談を非常に多くいただいておりました。様々な企業様からのお声を元に、この度正式にソフト面(事業企画やPoC検証、運用設計など)も含めた総合支援サービスとして「Escorter(エスコーター)」を新たに提供する運びとなりました。
「Escorter(エスコーター)」の特徴
【システム/ハード面】
1. 低コストかつスピーディーな導入
SaaS形式で提供するため契約〜導入まで最短3週間で提供が可能です。
※台数や構成により提供までの期間は変動します。
時間、コストを最小限に抑えた導入を実現し、スピーディーに事業を進めることが可能です。
2. 小規模での検証から数千台規模の運用にも対応
提供するシステムは国内最大級のタクシーメディア「TokyoPrime」で実績のある配信基盤をベースにしたSaaS形式のシステムです。数台での実証実験から、グロース後の数千台規模での運用まで柔軟に対応が可能です。
※配信規模によって月額費用は変動します。
3. デジタルサイネージ(モニター/タブレット等)など必要機器をレンタル形式で提供
必要なハードウェアをレンタルで提供することも可能です。また、すでにお持ちのデジタルサイネージ機器を利用することも可能です(※)。PoC段階では大きな予算を取りにくいケースも考慮し、極力コストを抑え、企画を実行に移すためのサポートをいたします。
※機器の仕様により利用できない場合もありますのでご了承ください。
【ソフト面】
1. 事業企画段階から支援
企画を精緻化する段階から支援が可能で、PoCの設計、実行、効果測定まで、PDCAを高速で推進し、最終的な事業化に向けた運用設計まで、トータルで支援します。また、資料やアドバイスだけのコンサルティングだけではなく、PoCの実行部分も導入検討企業様に代わり推進をサポート/代行することも可能です。社内リソースが十分でない場合などでも、事業化に向けた検証を推進することが可能です。
※支援スコープや役務等を元にお見積りとなります。
2.やり取りは弊社のみでOK
事業担当者様は複数の会社とやり取りをする必要は無く、弊社とのやり取りのみで事業を推進できるため、コミュニケーションコストを低減させ、本来注力すべき事業検討・検証に注力することが可能です。
3.広告によるマネタイズ支援
デジタルサイネージに広告枠を設けマネタイズを行う場合に必要となる、広告商品設計および広告主様、代理店への提案、交渉などのノウハウやアセットを保有しています。
国内最大級のタクシーメディア「TokyoPrime」の実績があるIRIS社、フリークアウト・ホールディングスのグループ会社である弊社だからこそ、支援可能な領域であり、大手ベンダー、SIer、事業コンサルティング会社様の支援と一線を画す最大の特徴です。
「Escorter(エスコーター)」の提供プラン
「Escorter(エスコーター)」では企画〜PoC〜運用設計までの総合支援から、お客様の事業検討状況等により、システム単体・PoCサポートのみなど、必要な部分だけをスポットで提供することも可能です。
詳しくは以下よりお問い合わせください。
https://ultra-fout.jp/services/escorter/
Ultra FreakOut株式会社について
Ultra FreakOutは、人と社会を繋ぐDXを実現・提供するテクノロジーカンパニーです。
コミュニケーションを通じて、人々の潜在的な興味・関心、新たな気付きを引き出すきっかけを創出し、顕在化した新たな関心事に対しよりきめ細やかな情報を発信していくことで、よりその人にとって価値ある情報を提供します。大規模運用に耐えられるシステムでありながら、スモールスタートでの事業検証にも活用可能なサイネージ広告配信基盤を保有。その強固な基盤を活用し、娯楽/サービス/飲食/小売業など様々な業種業態に向けた商品開発/提案/運用、課題解決を支援しています。
今後の展望
Ultra FreakOutでは、新たなサービス開発・タクシー広告に次ぐ新たなデジタルサイネージ広告の開発に向け、特定領域に特化した強み/技術等を持たれた企業様や、課題を解決したいという強い想いを持った企業様との協業や業務提携など、オープンイノベーションを積極的に展開していきます。「Escorter(エスコーター)」を通じ、そのような企業様との接点を拡大し、より良いサービス・デジタルサイネージ広告の開発・提供を加速させていきます。