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【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

時計2021.03.22

更新2021.03.22

MMD研究所

MMD研究所は、予備調査では全国の15歳~25歳の学生の男女4,875人、本調査ではオンライン就活経験者329人を対象に2021年2月15日~2月25日の期間で「オンラインでの就職活動に関する実態調査」を実施いたしました。調査結果は以下の通りです。

【調査結果サマリー】

■ 2020年の就活生のうちオンライン就活経験者は69.4%
  オンライン就活で行ったイベントの上位は「説明会」「1次面接」「筆記試験」

■ オンライン就活を行った業界は男女共に「IT業界」が最多

■ オンラインでの就活のメリットは「移動がない」、デメリットは「会社の雰囲気がわかりにくい」 学生がオンライン就活の際に企業に求めることは「会社に関する資料の提供」

■ オンラインでの就活が今後もっと普及してほしいと回答した人は85.4%
  オンラインにしてほしいイベントの上位は「説明会」「1次面接」「筆記試験」

■ オンライン就活時、ドタキャンをしたことがある人は38.1%
  ドタキャンの回数は1回が最多

■ 2020年の就活生のうちオンライン就活経験者は69.4% オンライン就活で行ったイベントの上位は「説明会」「1次面接」「筆記試験」

全国の15歳~25歳の学生の男女4,875人を対象に2020年に就職活動(以下、就活)を行う予定があったか聞いたところ、「行う予定があった」と回答した人は39.3%となった。
続いて、2020年に就活を行う予定があった1,919人に就活の実態を聞いたところ、「オンラインで就職活動をした」が29.2%、「実際に訪問もし、オンラインでも就職活動をした」が40.2%となり、「オンラインで就職活動をした」と「実際に訪問もし、オンラインでも就職活動をした」を合わせてオンラインで就活をした人は69.4%となった。また、「新型コロナウイルスの影響で就職活動を行う予定だったがやめた」と回答した人は8.9%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

次に、オンラインで就活をした1,333人にオンラインで行った就活イベントを聞いたところ(無回答者42人を除く、複数回答)、「説明会」が84.7%で最も多く、次いで「1次面接」が58.5%、「筆記試験」が48.1%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

■ オンライン就活を行った業界は男女共に「IT業界」が最多

オンラインで就活をした1,333人にオンラインで就活を行った業界を聞いたところ(無回答者109人を除く、複数回答)、男性(n=612)は「IT業界」が28.6%で最も多く、次いで「自動車・機械」が18.5%、「食品」が16.8%となり、女性(n=612)は「IT業界」が25.0%で最も多く、次いで「食品」が23.7%、「サービス」が23.4%となった。

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

■ オンラインでの就活のメリットは「移動がない」、デメリットは「会社の雰囲気がわかりにくい」 学生がオンライン就活の際に企業に求めることは「会社に関する資料の提供」

オンライン就活経験者329人にオンラインでの就活のメリットを聞いたところ(複数回答)、「移動がない」が64.4%で最も多く、次いで「遠方でも受けやすい」が53.5%、「時間の都合がつけやすい」が47.7%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

続いて、オンラインでの就活のデメリットを聞いたところ(複数回答)、「会社の雰囲気がわかりにくい」が52.6%で最も多く、次いで「会話のテンポが合わないことがある」が37.7%、「部屋の中が映ってしまう」が35.9%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

次に、オンラインでの就活の際に企業に求めることを聞いたところ(複数回答)、「会社に関する資料の提供」が53.5%で最も多く、次いで「使うツールの手軽さ」が47.4%、「面接などにかかる時間のお知らせ」が40.7%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

■ オンラインでの就活が今後もっと普及してほしいと回答した人は85.4% オンラインにしてほしいイベントの上位は「説明会」「1次面接」「筆記試験」

オンライン就活経験者329人にオンラインでの就活が今後もっと普及してほしいか聞いたところ、「そう思う」が36.8%、「ややそう思う」が48.6%となり、「そう思う」と「ややそう思う」を合わせて85.4%の人が普及してほしいと回答した。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

続いて、オンラインでの就活が普及してほしいと回答した281人に、オンラインで行ってほしい就活イベントを聞いたところ(複数回答)、「説明会」が最も多く78.3%となり、次いで「1次面接」が54.4%、「筆記試験」が52.0%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

■ オンライン就活時、ドタキャンをしたことがある人は38.1% ドタキャンの回数は1回が最多

オンライン就活経験者329人に前日から当日にかけて急なキャンセルをしたことはあるか聞いたところ(無回答者14人を除く)、「キャンセルしたことがある」と回答した人は38.1%となった。
続いて、急なキャンセルをしたことがある120人にキャンセルをした回数を聞いたところ、「1回ある」が最も多く45.8%となり、次いで「2~3回ある」が30.8%、「4回以上ある」が23.3%となった。

【MMD研究所】オンラインでの就職活動に関する実態調査を実施

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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