Macbee Planet、サイバーセキュリティクラウド、サイバー攻撃検知ビッグデータを活用したマーケティングサービスの共同開発を実施
2020.07.03
2020.07.03
株式会社Macbee Planet(本社:東京都渋谷区、以下「当社」)と、株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大野 暉、以下「サイバーセキュリティクラウド」)は、サイバーセキュリティに関するテクノロジーや攻撃検知ビッグデータを活用したマーケティングサービスの共同開発を実施いたします。
■背景
昨今、コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ビジネスやショッピングなど様々なシーンでオンライン化が急激に加速しており、多くの企業にとってデジタル上でのマーケティング強化などを通じて、売上のオンライン比率を高めていくことがますます重要となっています。
一方で、インターネットが生活に浸透するほど、サイバー攻撃による個人情報流出などの様々なリスクが高まります。そうした背景のなか、この度、当社とサイバーセキュリティクラウドは、マーケティング領域とサイバーセキュリティにおけるそれぞれのテクノロジーやノウハウを活用したサービスの共同開発を目指す運びとなりました。
■本取り組みについて
当社は、インターネットを活用した販売促進、集客、知名度向上を目指す企業に対して、マーケティングデータと購買データを紐づけてLTV予測モデルを構築するデータ解析プラットフォーム「ハニカム」や、様々なデータを元に顧客転換率向上を実現するWeb接客ツール「Robee(ロビー)」などを提供しています。さらに今後こうしたプロダクトへの積極的な投資を通じて幅広い業界での展開を目指しています。
サイバーセキュリティクラウドでは、国内累計導入社数・サイト数1位※1のクラウド型WAF「攻撃遮断くん」や、AIによるAWS WAFのルール自動運用サービス「WafCharm」をはじめとしたサービスを提供しています。またこれらのサービスを通じて、企業のWebサイトに対する1.3兆件※2を超えるサイバー攻撃検知ビッグデータ(通信データ、検知データ)を保有しており、こうしたデータを有効活用するための取り組みを積極的に実施しております。
今回の取り組みでは、サイバーセキュリティクラウドが保有する1.3兆件を超えるサイバー攻撃に関するビッグデータ(通信データ、検知データ)などを当社が展開するサービスと組み合わせることで、サイバーセキュリティ機能を搭載したマーケティングサービスの開発や、Web接客において不正なアクセスを排除しデータ分析精度の向上させるサービス開発などを目指してまいります。
今回の連携を通じ、今後も両社の知見を活かした新たなソリューションの開発に向けた取り組みを実施してまいります。
■株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim3階
代表者:代表取締役社長 大野 暉
設立 :2010年8月
URL:https://www.cscloud.co.jp/
「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という理念を掲げ、サイバーセキュリティクラウドでは、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービスを全世界に向けてサブスクリプションで提供しています。また、クラウド市場世界シェア47.8%※3を持つAWSにおいて、世界で7社目となるAWS WAFマネージドルールセラーにも認定されております。
これからも私たちは、リーディングカンパニーとして、世界中の人々が安心安全に利用できるサイバー空間を創造するためのサービス開発を行い、情報革命の推進に貢献してまいります。
※1 出典:「クラウド型WAFサービス」に関する市場調査(2019年6月16日現在)<ESP総研 調べ>(2019年5月〜2019年6月 調査)
※2 2020年3月末時点のサイバーセキュリティクラウド保有累計ログ数を元に算出。本提携での提供内容は攻撃サマリ、企業の統計情報など。
※3 出典:Gartner(July 2019)・・・Worldwide Iaas Public Cloud Services Market Share, 2017-2018
(Millions of U.S. Dollars)
■関連リンク
●株式会社Macbee Planet
●Macbee Planetとサイバーセキュリティクラウド、 サイバー攻撃検知ビッグデータを活用したマーケティングサービスの共同開発を実施