〜広告主と代理店の両社が運用状況をリアルタイムで把握でき情報の透明性を向上、DX化も推進〜

AIと人を組み合わせた少額予算からのWeb広告運用サービスを提供する株式会社ローカルフォリオ（英語表記：L ocalFolio Inc.、本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：小林 治郎、以下「当社」）は、企業のDX推進を目的に、AI広告運用サービス「LocalFolio（ローカルフォリオ）」の販売代理店へ、スマートフォンでも広告効果をリアルタイムで確認・分析ができる機能『MyFolio（マイフォリオ）』の提供を開始し、同時にホワイトラベル対応のための新機能を追加します。
これにより販売代理店は、複数顧客の広告運用状況を一括で管理することが可能になるほか、広告主に対するレポーティング業務を効率化できるようになります。販売代理店を利用する広告主は、自ら広告効果の確認・分析をリアルタイムで実施することが可能となります。

（スマートフォン画面)

（パソコン画面）

提供の背景と概要

当社は、Google、Yahoo!、Facebook(リスティング、 ディスプレイ、SNS広告)のインターネット広告の入札単価調整と予算配分をAIで自動最適化する広告運用サービス「LocalFolio（ローカルフォリオ）」を、広告主となる事業会社に直接提供する他、広告代理店など販売代理店向けにも提供しています。 広告代理店が広告主へ提供する広告運用レポートは、月1〜2回程度でPDF形式の場合が多く、広告主は自分のタイミングで広告成果を分析したりリアルタイムで把握することが困難です。

そのため、広告代理店と広告主間で、ウェブ広告運用における情報の不透明性や非対称性が問題視されていました。
これまで当社と直接取引をしている広告主のみに対して、「LocalFolio（ローカルフォリオ）」の広告成果を可視化するレポート機能サービス『MyFolio』を提供していましたが、販売代理店においても『MyFolio』を活用して販売代理店が持つ顧客の広告パフォーマンスを確認・分析したいというニーズや、販売代理店経由で「LocalFolio」を利用する広告主においても『MyFolio』を利用したいというニーズを受けて、この度の販売代理店向けへの提供に至りました。

さらに新機能として、広告運用レポート上の「LocalFolio」のサービス名を非表示にして広告主へレポーティングできるホワイトラベル対応の機能を追加しました。これにより販売代理店は、複数顧客における広告運用からレポート作成までを自動で一括管理できるようになり、ウェブ広告運用の業務効率化による生産性向上を実現します。また販売代理店経由の広告主もウェブ上で、広告主自身が操作しリアルタイムで広告成果を閲覧できる環境が整い、広告代理店と広告主間でのウェブ広告運用における情報の透明性向上に繋がります。

今後は、販売代理店と広告主がスムーズに連絡ができるコミュニケーション機能や、広告の運用改善履歴を可視化する新機能を実装予定です。当社では今後も、販売代理店向けの機能開発を行い利用促進することで、ウェブ広告運用の業務効率化や情報の透明性を向上し業界の発展に寄与します。

『MyFolio』新機能紹介

・販売代理店向けPDFレポートダウンロード機能、ホワイトラベル対応
広告主が広告成果を社内共有しやすいよう、月次PDFレポートのダウンロードが可能です。また、ホワイトラベルにも対応しているため、「LocalFolio」のサービス名を非表示にし、販売代理店独自のロゴやサービス名等を付けて、広告主へレポーティングすることが可能です。

『MyFolio』概要

『MyFolio』は、インターネット広告におけるオンラインと、電話問い合わせなどオフライン両方における広告成果を可視化するレポート機能サービスです。「LocalFolio」が対応する、Google、Yahoo!、Facebookの複数媒体での広告効果分析に加え、電話問い合わせなど入電による広告成果を把握できるコールトラッキングにも対応しており、電話問い合わせを含めたコンバージョンの計測や、通話内でコンバージョンが生じたキーワードの可視化、通話録音で会話内容の確認ができることが特徴です。

サービス名：MyFolio（マイフォリオ）
提供開始日：2020年7月31日
料金：初期費用・月額費用0円（ローカルフォリオ利用料金に含む）
[機能詳細]
閲覧環境：パソコン、スマートフォン対応
連携媒体：Google広告（検索、ディスプレイ）、Yahoo!広告（検索、ディスプレイ）、
Facebook広告、Instagram広告
[レポート内容]
（PDFレポートのサンプル、抜粋）


・Google、Yahoo!、Facebook、Instagram広告の合算レポート
・キャンペーン別レポート
・クリエイティブ(キーワード、バナー)別レポート
・地域別/都道府県別レポート
・コンバージョン別レポート
・レポートデータのダウンロード
・電話によるコンバージョン計測、キーワードの可視化、通話録音による電話の内容の確認
・レポートのお気に入り登録
・スマートフォン対応（スマートフォンからでも広告の効果分析が可能）
・コールトラッキング対応
ウェブ広告経由で発生した入電や広告成果を可視化。当社が提供するオンライン広告サービスにおいて電話計測ができるサービスと連携し、電話問い合わせを含めたコンバージョンの計測や、電話の通話内でコンバージョンが生じたキーワードの可視化、通話録音による会話内容の確認などが可能。
・Google マイビジネス対応
Googleマイビジネスと連携し各種指標が閲覧可能。Googleマイビジネスは、店舗ごとに、エンドユーザーが店舗を検索した数や経路設定した数などが可視化する機能があり、「LocalFolio」のWeb広告運用と併せることで、オンライン広告が寄与する集客効果などオフラインでの成果を可視化することが可能。

（Googleマイビジネス連携画面 エリアや店舗ごとに広告成果を可視化）

（表示回数や検索回数などの定量情報）

（クチコミの内容や★評価の定性情報）

開発予定

・コミュニケーションツール機能
『MyFolio』上で、販売代理店と広告主がスムーズに連絡ができるコミュニケーション機能や、広告の運用改善履歴を可視化する新機能といった、業務の効率化や透明性を高めるための機能拡充を予定。

『LocalFolio（ローカルフォリオ）』について

サービス提供開始：2019年9月2日（月）
料金：都度見積もり
対象媒体：Google、Yahoo!、Facebook、Instagram
特長：
・顧客企業は、広告運用媒体を選定する必要なく、AIが入札単価調整、広告予算の配分を自動化
・感情の理解が必要なホームページの修正や広告文は人が対応
・電話計測にも対応
・日次レポートでは媒体単体、全体を一元で閲覧可能
・対応広告媒体の拡充予定
・コンサルタントによるパフォーマンス報告と改善提案を月に一度の定例会にて実施

株式会社ローカルフォリオについて

当社は米国の大手インターネット広告代理店であるReachLocal Inc.の日本支社として2011年に営業活動を開始し、独自のプラットフォームを用いて、地域に根差した企業の成長を後押しすべくデジタルマーケティングの支援をしてまいりました。2018年10月には日本事業のさらなる発展のため、ニューホライズンキャピタル株式会社より出資を受け資本的に独立しております。今後、より日本の地域に根差した企業の成長を後押しすべく、システムもより親和性の高いものとして開発し、2019年8月13日に株式会社ローカルフォリオに社名変更しました。

関連リンク

●株式会社ローカルフォリオ
●Web広告の成果から電話問い合わせなどの成果を可視化する『MyFolio』 分析・レポート業務を効率化する新機能を追加し、販売代理店向けに提供開始