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コニカミノルタジャパン、デジタルマーケティングにプリントメディアを融合させるクラウドサービス「Printバル」

時計2021.05.10

更新2021.05.10

コニカミノルタジャパン、Printバル

~印刷会社の営業スタイルの変革を支援~

コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大須賀 健 以下、コニカミノルタジャパン)は、プリントメディア連動のデジタルマーケティングを提供するクラウドサービス「Printバル」を2021年6月2日に発売予定です。また、新製品発表会を6月2日にウェビナーにて開催いたします。

本件のポイント

■プリントメディアの効果測定も可能なデジタルマーケティングツール
■PDF原稿へトラッキングQRを自動付与して追跡可能に
■印刷会社が「クライアントに対して販促パートナーとして本格的な支援を行う」営業スタイルへの変革を支援

デジタルマーケティングのアプローチでは、EメールやLINEなどを使ってプッシュ通信を用いますが、その情報流通量の多さから開封率は期待に反してそれほど高く無いという実情があります。また、デジタルメディアだけでは顧客との関わり合いが薄いため、DM(ダイレクトメール)などリアルメディアと複合させたマーケティングが効果的であるという調査結果※もあります。
そこで、コニカミノルタジャパンは、デジタルマーケティングのアプローチに加えて、顧客ごとに異なるQRコードを付与したDMなど、リアルメディアでのアプローチが可能な「Printバル」を開発しました。「Printバル」は、DMの効果測定やデジタルメディアでの過去の行動測定とともに、顧客管理や分析を可能にします。また、「Printバル」によって生成された顧客別QRコード入りDMなどのPDFは、そのままデジタル印刷システムで印刷することができます。

コニカミノルタジャパン、Printバル

「Printバル」はコニカミノルタジャパンが印刷会社に対して提供するサービスであり、印刷会社は「Printバル」を利用して、それぞれのクライアントに「デジタルメディア」と「プリントメディア」を組み合わせた販促施策を提案できるようになります。
これにより、より多くの印刷会社が、デジタル印刷を駆使してクライアントに新たなビジネス提案ができるよう、デジタルマーケティングとプリントをシームレスに連携させて、デジタル印刷の価値を高めてまいります。

コニカミノルタが追求するデジタル印刷の価値

コニカミノルタは、印刷業界に対して、自動化やスキルレスと言った「生産プロセス効率化」と、売上利益向上を支援する「付加価値創造」の二軸で価値提供を行ってきました。付加価値創造においては、ラベル印刷や箔押しなどの加飾印刷を行えるデジタル印刷機や、様々な紙質に対応できるデジタル印刷システム、名刺やカードの複数カッティングがインラインで行えるユニットなどの提供を通じて、クライアントへのより幅広い提案を可能とさせ、印刷事業者のビジネス拡大に貢献しています。
この度投入した「Printバル」は、印刷会社がクライアントに販促用印刷物だけを提案するといった従来の営業スタイルを、デジタルマーケティングによる販促施策全体の提案をするスタイルに変革するのに役立つサービスであると考えています。デジタル印刷には、ターゲティングによって印刷を変えるというマスカスタマイゼーションの強みがあり、これをデジタルマーケティングに融合させることで、デジタル+紙の販促という印刷会社ならではの新たな付加価値を創造します。

「Printバル」が提供する価値

1.プリントメディアをデジタルマーケティングに取り入れて課題を解決

デジタルマーケティングでは、Eメールやウェブサイトといったデジタルメディアを通じて、顧客の行動測定や蓄積を行うことが鍵となります。「Printバル」で生成されたプリントメディアは、デジタルメディアと同様に、顧客毎に自動的に付与されたトラッキングQRによって、だれに送ったプリントメディアが、いつ読み込まれたか、また、読み込んだ顧客が過去に遡って、どのようなウェブ行動をしているのかを取得することができます。
これらの情報と各種機能を使いながら、印刷会社はクライアントが求める効果を共に考え、作り、PDCAを回すことで、「共に課題を解決していく」ことができます。

2.状況に合わせたスモールスタートからの導入が可能

クライアントの情報発信の課題に対し、印刷会社とクライアントが「Printバル」を活用することで解決に近づけると考えています。解決に導くための機能として、次のような様々な機能を持っています。

<主な機能>
コニカミノルタジャパン、Printバル

1. ウェブ行動分析
2. コンテンツ管理
3. ランディングページ作成
4. アンケート設置
5. メールの配信と管理
6. オートメーションシナリオの作成
7. トラッキングQRを含んだプリントメディア作成
8. セミナーなどのキャンペーン管理
9. 顧客との接点記録などの管理

これらの機能から、例えば、Webマーケティングでの課題を解決したい場合、Eメールとプリントメディアを併用して効果的な情報発信を行いたい場合、Webセミナーでの課題を解決したい場合など、状況に合わせて利用する機能を選択することができます。このため、運用負担の少ない「スモールスタート」が可能で、デジタルマーケティング導入への一歩を踏み出し易くしています。

これからもコニカミノルタは、「共に印刷の未来を創る」ため、印刷会社がクライアントへ販促施策の提案を行うためのサービスや機器を提供し、収益性の高いデジタル印刷システム環境の構築に貢献してまいります。

関連ページ

「Printバル」
https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/cloud-service/printbar/index.html
「新製品発表会」
https://bs-offers.konicaminolta.jp/lp-sol-seminar-210602.html

※:日経BPコンサルティング調べ「デジタル・アナログ領域のマーケティング施策実施調査(第6回)」(2020年)より

関連リンク

コニカミノルタジャパン株式会社
デジタルマーケティングにプリントメディアを融合させるクラウドサービス「Printバル」

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