Micoworks、トレック・ジャパンが「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入し、LINEを活用したデジタルコミュニケーションを強化
2024.09.03
2024.09.03
目次
試乗予約から再来店促進、ECサイト販促まで一貫した顧客コミュニケーション施策を展開
Micoworks株式会社は、トレック・ジャパン株式会社がLINEを活用したマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入したことを発表いたします。
導入の背景・目的
「レジャー白書 2023」によると、スポーツ自転車の市場規模は2022年に2920億円となり、2021年の2680億円と比べて8.9%拡大しています。(※1)
新型コロナウイルスが感染拡大した2020年以降、都市部の交通手段として注目が集まり、スポーツ自転車の需要はおおむね増加傾向が続いています。
トレック・ジャパンは、アメリカに本社を構え、世界90カ国以上で展開するスポーツ自転車メーカー「TREK(トレック)」の日本法人です。
従来、グローバル全体の方針から主要コミュニケーションツールとしてメールマガジンを活用してきました。しかし、生活者がプライベートでメールを開かなくなっている行動変化に対応するため、トレック・ジャパンでは国内で普及するコミュニケーションアプリ「LINE」による顧客接点の強化を決定しました。
顧客データに基づくセグメント配信はもちろん、直営店舗スタッフと顧客の1to1トークなど横断的な顧客コミュニケーションの実現のため、「MicoCloud(ミコクラウド)」の導入に至りました。
導入後の活用方法と成果
1. LINE試乗予約で顧客満足度向上 1回のイベントで約2,000人のサイクルファンが友だち登録
サイクルイベントの出展時に、LINE公式アカウント上で試乗予約をおこなえる仕組みを整えました。これにより、顧客の待ち時間が大幅に削減され、顧客満足度が向上しました。
さらに、イベント来場者の7人に1人にあたる約2,000人がトレック・ジャパンのLINE公式アカウントに友だち登録をおこなうなど、顧客との継続的なコミュニケーション基盤を構築することに成功しました。
2. 店舗見積もり後のフォローアップをLINE公式アカウントで実施し、再来店を促す
商品の購入を検討されるお客様がお見積もりを取得した後に、LINE公式アカウント上で10日間にわたるシナリオ配信を実施予定。
下取りプログラム、購入後のお客様の声といった情報を届け、来店後のフォローアップを実施し、再来店促進につなげます。
3. LINE経由の購買率がメルマガの5.4倍 LINEクーポン施策でECサイトの購買促進
LINE公式アカウントの友だちに限定したクーポンを発行する施策を実施したところ、同時期におこなったメールマガジンのクーポン施策と比較して、登録者数あたりの購買率は約5.4倍高い結果となりました。
また、配信費用に対する売上が1600%という高い数値を達成し、LINEを通じてサイクルファンの関心を高め、オンライン購買につなげることに成功しています。
LINEを活用したマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」
「MicoCloud(ミコクラウド)」は企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォームです。LINE公式アカウントを高度に拡張した機能に加え、マルチチャネルでデータを収集し、お客様にとって最適なコミュニケーションを可能にします。また、コンサルティングから運用支援までワンストップで提供することでお客様の成果創出に貢献します。
関連リンク
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