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アイレップ、クライアント企業連携プラットフォーム「iPalette」にLLM を活用した広告配信実績のAI分析機能を搭載

時計2024.02.14

更新2024.02.14

アイレップ iPalette

AI活用により広告配信における分析スピードの最速化と施策の緻密化の実現を目指す

株式会社アイレップは、AI技術の活用推進の一環として、当社が開発・運用するクライアント企業と広告配信にまつわるコミュニケーションを一元的に管理・連携できるプラットフォーム「iPalette(アイパレット)※1」に対し、LLM を活用した広告配信実績のAI分析機能を搭載しましたのでお知らせいたします。

昨今、世界中で注目を集めている生成AIの登場により、ビジネスを取り巻く環境は劇的な変化を遂げています。特にLLM(大規模言語モデル、以下LLM)の活用は、DXにおける中心的存在として企業の業務効率化や新たな価値創出など、ビジネス変革において大きな可能性を持っているといえます。当社では、このような状況に迅速に対応すべく、ChatGPTが2022年11月に公開される前よりLLMを活用した取り組みや、デジタルマーケティングを効率化・高度化するプラットフォームの開発などを先行し、AI領域における施策の実施を推進および強化してまいりました。

そこでこのたび当社では、培ってきたAI領域での実績や知見を活かし、当社が開発を手掛けるクライアント企業連携プラットフォーム「iPalette(アイパレット)」に対し、LLM を活用した広告配信実績におけるAI分析機能を搭載しました。本機能は、当社が保持する広告運用の知見と独自のデータ分析におけるノウハウをもとに、GPT-4※2を活用することで、広告の配信実績に基づいたスピーディーな数値の読み解きを可能にします。これにより、迅速な現状把握や意思決定が実現し、データ分析、施策の検討、ネクストアクションの遂行といったPDCA サイクルをより高速にまわすことで、広告運用においてより精緻な施策立案・実行ができるようになります。

 「iPalette(アイパレット)」追加機能の詳細

■LLM を活用した広告配信実績のAI分析機能
GPT-4等、LLM (大規模言語モデル)を含む各種AIを活用した、広告の運用実績の自動分析機能。自動分析機能は、運用実績からさまざまな数値的事実や因果関係を推察し、分析のアシストをおこなう。これにより、高精度でスピーディーな分析が可能となり、意思決定の量・質・スピードの向上につながる。

LLM を活用した広告配信実績のAI分析機能

【今後の展望】
今後は広告の配信実績の分析のみでなく、クリエイティブにおける各種分析、プランニング等の領域においてもLLM含むAIの利活用を加速化し、より高度で効果的なマーケティングの実行を可能にするアップデート対応を進めてまいります。

※1「iPalette(アイパレット)」とは
アイレップが開発・運用を手掛ける、クライアント企業とともに広告配信にまつわるコミュニケーションを一元的に管理し、連携できるプラットフォーム。広告運用ダッシュボード機能、広告詳細レポート機能のほか、このたびのLLM を活用した広告配信実績のAI分析機能等を搭載。クライアント企業との協創を加速するべく、今後も随時アップデートを予定。
詳細プレスリリース:https://www.irep.co.jp/news/detail/id=48614/

※2  GPT-4とは
OpenAIによって開発されたマルチモーダル大規模言語モデル。2023年3月14日に公開。

関連リンク

株式会社アイレップ
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