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KARTEがLookerと連携を開始

時計2019.07.09

更新2019.07.09

株式会社プレイド

Looker Blocks®として、日本のプロダクトがサービス提供するのは初

株式会社プレイドは、同社が提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE(カルテ)」において、米国Looker社が提供する次世代BI(Business Intelligence)プラットフォーム「Looker(ルッカー)」と連携し、Looker Blocks®※「Customer Experience Analytics by KARTE」としてサービス提供を開始したことを、2019年7月9日に米国Looker社が主催した「JOIN:ザ・ツアー2019 Tokyo」にて発表しました。

※Looker Blocks®は、様々なユースケースを念頭にあらかじめ設計されたLookMLコードのテンプレートです。本テンプレートを利用する事でエンドユーザー利用までの構築時間を短縮し、仕様に応じて必要な部分をさらにカスタマイズすることで、貴社のデータ・組織に最適な分析環境を提供することができます。構築詳細はLooker社の公式サイトをご確認ください。

背景と概要

Lookerは米カリフォルニア州に本社を置くLooker社が提供する、次世代BI(Business Intelligence)プラットフォームです。世界8ヶ国で展開し、1,700社が導入しています。今回Lookerが提供を開始する「Customer Experience Analytics by KARTE」では、KARTEが蓄積したウェブやアプリ、又はオフラインの購買などを含めた膨大なリアルタイムユーザーデータをLookerの優れたダッシュボード※で自在に描画することが可能になります。更には、Lookerで描画された様々な分析データからKARTEのUIに戻り、個別のアクションを実行することも可能です。

※2019年7月5日時点で提供が開始されるダッシュボードの機能は、ウェブアクセス分析、ページビューファネル、そしてNPS(ネットプロモータースコア)概要の3つになります。詳細はLooker社のブログをご確認ください。

ダッシュボードが見るものから使うものへと進化するLookerとKARTEの連携

顧客の動向や変化を正しく知り、サービスの全体像を捉えることのできるダッシュボードは、企業のマーケティング活動に欠かせません。更に最近では、「n=1マーケティング」と呼ばれるような、顧客全体の中のひとりである「個」を深掘りすることの重要性も高まっています。「Customer Experience Analytics by KARTE」では、顧客の定量と定性、全体と個といったどちらのデータとも向き合い、行き来しながら正しい解釈とアクションのできる環境を企業に提供します。

例えば、ダッシュボード上のNPSレスポンスで批判者数の増加など急な変化が生じた際、各批判者の情報を抽出し、原因を探ることができます。さらにKARTEの追加機能として、各ユーザーが実際に閲覧した内容や各ページ上の動作をプレイバック再生することができます。

プラガブルな思想で設計されたKARTEは、今後も様々なサービスと連携し、企業における顧客一人ひとりの解像度を上げることでエンドユーザーに心地よい、最適な顧客体験を提供するプラットフォームとして成長してまいります。

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