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【Twitter調査】他SNSへ移行を検討した人は4ヶ月間で1.5倍に、話題の『Threads(スレッズ)』も候補に 25.7%がサービスに不満と回答【ナイル調べ】

時計2023.07.14

更新2023.07.14

Appliv(アプリヴ) Twitterの利用状況に関するアンケート調査

Twitterの利用状況に関する定点調査レポート

ナイル株式会社が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、男女534人を対象に、2023年7月6日~7月10日の期間で、Twitterの利用状況に関するアンケート調査を実施しました。

調査結果

  • Twitterを毎日利用する割合はほぼ変化なし、不満を感じている人は過去最高の25.7%
  • 他SNSへ移行を検討した人は39.5%、前回調査から6.0pt増加
  • 移行検討理由「新機能が使いづらい、好みではない」が倍増、「サービス終了する可能性」も微増
  • 移行先候補に新たな動き、話題の新SNS『Thread(スレッズ)』も候補に
  • 一時的な閲覧制限を回避しようと5人に1人が『Twitter Blue』へ加入、過半数は未対策

調査データの詳細: https://app-liv.jp/articles/142971/

■調査背景
イーロン・マスク氏による買収以降、Twitterの仕様変更が相次いでおり、今後の動向に引き続き注目が集まっています。7月1日(現地時間)には事前予告なしに一時的な閲覧制限が行われ、多くのユーザーに混乱を招きました。Applivでは2023年2月よりTwitterの利用状況に関する調査を実施しており、4月に続き3回目となる調査の結果を公開します。

<調査概要>
調査対象:Twitterを利用する全国の10代から60代以上の男女 4,371人
調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年7月6日~7月10日
有効回答数:534人(Twitterを毎日利用する人を抽出)

Twitterを毎日利用する割合はほぼ変化なし、不満を感じている人は過去最高の25.7%

2023年4月の調査時点でTwitterを「毎日利用している(1日1回以上)」と回答した534人を対象に、利用頻度を調査したところ、全体の94%が現在でも毎日利用していると回答。

前回に引き続き9割以上と、ほぼ変わらない結果となりました。

Twitter以外のSNS利用時間については、半数以上が変わらないと回答しています。一方で、他SNSを利用する時間が増えたのは、「とても増えた(7.7%)」と「まあまあ増えた(21.3%)」をあわせた29.0%です。

Twitterに対する満足度を聞いてみたところ、「少し不満」が19.7%、「かなり不満」が6.0%と、25.7%が「不満」を感じていることが明らかになりました。調査開始以降、最も高い結果となっています。

他SNSへ移行を検討した人は39.5%、前回調査から6.0pt増加

「SNSへの移行を検討したことがある」または「既に移行先SNSを利用している」と回答した人は全体の39.5%で、4月調査から6.0pt増となっており、引き続き増加傾向にあります。

「検討したことはない」と回答したのは46.3%と前回調査から10.4pt減少し、過去最も少ない結果となりました。他SNSへの移行を検討する人が少しずつ増加し続けている状況から、徐々に「Twitter離れ」が進んでいると考えられます。

移行検討理由「新機能が使いづらい、好みではない」が倍増、「サービス終了する可能性」も微増

他SNSへの移行を検討したことがある人の理由を尋ねたところ、最多は「サービスが有料化する可能性(25.3%)」でした。過去2回の調査でも1位に選ばれています。

続く「サービスが終了する可能性(22.2%)」は、調査開始以来初めて20%を超えました。

3番目は「新しい機能が使いづらい、好みではない(15.7%)」で、前回(8.1%)のほぼ2倍です。これは、7月1日以降の仕様変更も要因の1つだと考えられます。

移行先候補に新たな動き、話題の新SNS『Thread(スレッズ)』も候補に

他SNSへの移行を検討したことがあるユーザー198人の移行先候補を調べたところ、1位は『Instagram(37.4%)』、2位は『LINE(16.2%)』と上位2サービスの順位は前回と同じ結果でした。

『Instagram』が10pt以上減り、3位以下のSNSで回答が割れていることから、移行検討者の移動が集中しているサービスはまだ無いと考えられます。

新興SNS『Bluesky』や『Misskey』と並び、Instagram版Twitterとして話題の『Threads(スレッズ)』も入っており、7月6日のサービス開始直後から移行先候補として選ばれています。

一時的な閲覧制限を回避しようと5人に1人が『Twitter Blue』へ加入、過半数は未対策

7月に行われた一時的な閲覧制限の影響を受け、どのような行動をとったのか質問したところ、制限を回避しようと何かしらの行動を取った人は全体の29.1%でした。

回避しようとした人のうち20.0%が「Twitter Blueに加入した(31人)」と回答しており、有料でもTwitterを継続利用したいと考えるユーザーは一定数いると考えられます。

回答が多かった上位3つは、「サブアカウントで再度ログインした(69人)」、「ブラウザ版で利用した(69人)」「TweetDeckを利用した(53人)」でした。

一方で、一時的な閲覧制限に対し「何もしていない」と回答した人は288人(53.9%)で、過半数を上回る結果となっています。

■調査対象
Twitterを利用する全国の10代~60代以上の男女 534人
◇性別
男性:274人
女性:260人
◇年齢
15歳~19歳 51人
20歳~29歳 95人
30歳~39歳 97人
40歳~49歳 96人
50歳~59歳 92人
60歳~69歳  103人

Applivはこれからも、ユーザーにとって「自分の目的に合ったアプリと出会えるサービス」として、スマートフォンを通じ、人生を豊かにする新しい情報体験を届けてまいります。

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ナイル株式会社
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