年内導入社数200社を目指し、第1弾としてAmazon対応機能をリリース
「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(以下、オプト)は、ECモールに商品を出品するメーカー企業様向けに、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネル(※1)で最適化を目指す、業界初(※2)のSaaS(※3)「Oxcim™️ (オキシム) β版」の提供を、本年6月13日(月)より無料で開始したことをお知らせいたします。
Oxcim β版 お申し込み・お問い合わせURL:https://www.oxcim.net/
「Oxcim β版」提供の背景
消費者の購買行動のデジタル化が進み、消費者が商品を「知る場所(サイト)」と「買う場所(サイト)」は必ずしも同じとは限りません。ECモールを運用するメーカー企業様は、自社ECサイト・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングをはじめとしたECモールでのマーケット状況の分析やポジショニング、問題発見、売上の要因分析などを個別に分析し運用するのではなく、複数のECモールをクロスチャネルで一元管理し、総合的に判断するマーケティング活動が大切です。近い将来にはSNS(Facebook・Instagram)等にもカート機能が搭載される可能性があり、消費者の購買行動や販路はますます多岐に広がっていきます。
このような背景のなか、どのように複数のECモールの売上を横断して改善していけばよいか分からないというメーカー企業様の課題も浮き彫りになってきています。オプトでは、そのような課題を抱えるメーカー企業様の課題を解決し、販路のデジタルシフトを支援するため、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネルで最適化を目指す、業界初のSaaS「Oxcim(オキシム) β版」の提供を無料で開始いたしました。
サービス概要と特徴
Oxcim β版は、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネルで最適化を目指す、業界初のSaaSです。ECモールでの売上拡大に向け、マーケット状況の分析やポジショニング、問題発見、売上の要因まで一連のプロセスにおける分析が容易に行えるようになります。メーカー企業様のECモール攻略を支援する無料のデータ統合プラットフォームであり、デジタルマーケティング業界を牽引してきたオプトの運用知見を凝縮させているのが特徴です。
Oxcimの機能
1.「マーケットビュー」機能(※)
① 各モールにおける商品カテゴリの売上規模がわかります。
② 競合商品の売上規模がわかります。
③ 他事業者が販売している自社商品の売上がわかります。
※オプト独自の機械学習技術により算出された推計データです。
2.「KPIビュー」機能
① ECモールの売上を構成するとされる、閲覧数・CVR(顧客転換率)・販売単価と、KPI(重要業績評価指標)をさらに分解した、指名検索数やレビュー数などのサブKPIの分析が行えます。
② 会社で出品しているすべての商品の合計売上推移や、商品ごとの売上推移がわかります。
③ Amazonの管理画面上では計測が難しい、SEOや広告の掲載順位、価格割引率も測定できます。
Oxcim™️ β版のポイント
① 全ての機能を無料で利用可能
② 複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネルで費用対効果を可視化
③ 売上拡大に向けた課題や伸びしろを容易に解明
※現在はAmazonのデータのみ対応しています。また、一部データはアカウント開設後より蓄積が開始されるため、早期のアカウント開設を推奨しています。
Oxcimは、2022年中に楽天市場、Yahoo!ショッピング、PayPayモールへの対応も完了する予定であり、年内で200社へのご支援を目指しております。また、上記ECモール対応後も、市場の変化に合わせてメーカー企業様の販路のデジタルシフトを支援すべく、拡張してまいります。
※1 クロスチャネル:複数のチャネル(顧客接点。本件ではECモールのこと)をもち、かつ、顧客や在庫のデータを連携している状態のこと。
※2 業界初:当社調べ。
※3 SaaS:クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットを経由してユーザーが利用できるサービスのこと。
関連情報
●株式会社オプト
●【業界初!】オプト、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネルで最適化を目指す、ECデータ統合プラットフォーム「Oxcim(オキシム)™️ β版」を提供開始