
2026.10.08
2026.10.08
目次
SNSは、認知拡大や顧客との接点づくり、採用広報など、企業活動における情報発信の手段として定着しつつあります。一方で、どのSNSが実際に活用されているのか、またSNSを活用していない層がどの程度存在するのかは、企業・事業の規模や業種によっても異なると考えられます。
そこで今回、ラシンでは企業・事業におけるSNSの利用状況について調査し、現在のSNS活用の実態をまとめました。
今回の集計では、SNSを活用している回答が78.7%となり、全体の約8割を占めました。
活用しているSNSとしては、「Instagramを活用している」が61.7%(200件)で最多となりました。次いで「その他」が7.7%(25件)、「X(旧Twitter)を活用している」が4.6%(15件)、「YouTubeを活用している」が2.8%(9件)と続きました。
一方で、「SNSを活用していない」は21.3%(69件)となり、約5件に1件はSNSを活用していない結果となりました。
1. SNSを活用している回答は78.7%、約8割に
今回の集計では、SNSを活用していると回答した件数は255件となり、全体の78.7%を占めました。
企業・事業において、SNSは特別な施策ではなく、日常的な情報発信や顧客との接点づくりを支える選択肢の一つとして活用されていることがうかがえます。
今後は、単にSNSを始めるだけでなく、自社の目的に合った媒体選定や継続的な運用設計が重要になると考えられます。
2. Instagramが61.7%で最多、SNS活用回答の78.4%を占める
「Instagramを活用している」は200件、全体の61.7%で最多となりました。SNSを活用している回答255件のうちでは、78.4%がInstagramを選択しています。
視覚的に情報を伝えやすいInstagramは、商品・サービスの紹介、仕事の様子や社内の雰囲気の発信、企業・店舗の認知拡大など、幅広い場面で取り入れやすいSNSです。
今回の結果からも、企業・事業におけるSNS活用はInstagramを中心に広がっていることが示されました。
3. SNS未活用は21.3%、活用の広がりと未導入層が共存
「SNSを活用していない」と回答した件数は69件で、全体の21.3%でした。
SNS活用が約8割に達する一方で、約5件に1件はSNSを活用していない結果となっています。SNSの必要性を感じていても、運用の担当者や時間を確保しにくい、何を発信すればよいか分からないなど、活用を始めるまでにはさまざまな課題が想定されます。
これからのSNS活用では、流行している媒体を選ぶだけではなく、自社の顧客層や発信目的、継続して取り組める体制に合わせて、無理のない形で活用方法を設計することが重要です。
4. 「その他」7.7%、X(旧Twitter)4.6%など、目的に応じて媒体を選択
Instagramに次いで、「その他」が7.7%(25件)、「X(旧Twitter)」が4.6%(15件)、「YouTube」が2.8%(9件)となりました。Facebookは1.2%(4件)、TikTokは0.6%(2件)でした。
SNSごとに情報の伝え方や利用者層、運用に必要な工数は異なります。短いテキストで速報性を生かした発信、動画を用いた情報提供、既存顧客や地域との関係づくりなど、目的に合わせて媒体を選ぶ視点が求められます。
今回の集計では、SNSを活用している回答が78.7%となり、企業・事業にとってSNSが身近な情報発信手段になっていることが分かりました。中でもInstagramは61.7%で最多となり、SNS活用の中心的な選択肢となっています。
一方で、SNSを活用していない回答も21.3%あり、すべての企業・事業にSNS活用が浸透しているわけではありません。
SNS運用は、投稿すること自体が目的ではなく、採用、集客、認知拡大、顧客との関係づくりなど、自社が解決したい課題から考えることが重要です。自社に合う媒体と発信内容を整理し、継続できる仕組みをつくることが、成果につながるSNS活用の第一歩になると考えています。
今後も当社では、Web制作や採用支援を通じて蓄積したデータや知見をもとに、企業のデジタル活用や経営課題に関する調査結果を継続的に発信してまいります。
●ラシン株式会社
●【ラシン調査レポート Vol.3】企業・事業におけるSNS活用実態調査 SNS活用は78.7%、Instagramが61.7%で最多 未活用は21.3%