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【MMD研究所】2019年6月 ニュースに関する年代別意識調査を実施

時計2019.06.28

更新2019.06.28

MMD研究所

MMD研究所は、株式会社テスティー(https://www.testee.co/)が提供するスマートフォンアンケートアプリにて共同調査を行いました。第8弾となる今回は、18歳から69歳のスマートフォンを所有する男女1,533人を対象に2019年5月8日~2019年5月10日の期間で「2019年6月 ニュースに関する年代別意識調査」を実施いたしました。本調査は2019年3月に公開して大変ご好評いただいた、「2019年3月 中高生のニュースに関する意識調査」の全年代版です。

調査対象について

調査概要

利用するメディア、「テレビ」が最多
番組視聴中のスマホ操作は中高生より大人の方が多い結果に

ニュースを知る情報源および最も信頼できると思う情報源は「テレビのニュース番組」が全ての年代でトップ

ウェブやアプリのニュース、「ほとんどタイトルしか読んでいない」のは6.8%
中身の文章をしっかり読んでいる人は4割に満たない

ニュースを知る理想的な形式、「画像と文章」が全ての年代でトップ 10代は「動画」が2割を超える

ニュースで知らないことがあったら「ネットで検索する」が72.0%、「家族に聞く」が29.5%、「友人・知人に聞く」が16.8%、「わからなくてもそのままにする」は10.2%

利用するメディア、「テレビ」が最多
番組視聴中のスマホ操作は中高生より大人の方が多い結果に

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1,533人を対象に、普段、利用するメディアを聞いたところ(複数回答可)、「テレビ」が最も多く76.3%、次いで「ウェブサイト」が66.2%、「SNS」が55.0%だった。3月に公開した中高生を対象に行った同様の調査では「SNS」がトップだった

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これを年代別に見てみると、10代(n=199)は「SNS」、20代(n=306)、30代(n=301)、40代(n=263)、50代(n=247)、60代(n=217)は「テレビ」が最も多い結果になった。20代は「テレビ」が75.8%、「SNS」が73.9%と僅差だった。

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「テレビ」を利用すると回答した人(n=1,169)に、テレビ番組を視聴中にスマートフォンを操作するか聞いたところ、視聴中も操作すると回答したのは81.4%で、3月に公開した中高生対象の調査より3ポイント高く出た。その内訳を見ると、最も多い回答は「番組中でもたまに操作する」で51.7%、次いで「CMの最中は操作する」が18.4%、「番組は聞きながら、スマホの操作をメインでする」が11.3%という結果になった。

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年代別に見てみると、年代が上がるにつれて「操作をしない」という回答が多く、20代、30代は操作をする傾向にあることがわかった。

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ニュースを知る情報源および最も信頼できると思う情報源は「テレビのニュース番組」が全ての年代でトップ

続いて、日本や世界のニュースをどのように知っているのか聞いたところ(複数回答可)、10代~20代は「テレビ」「SNS」「ウェブのニュースサイト」の順で、30代~60代は「テレビ」「SNS」「アプリのニュース配信」の順となった。10代、20代では半数ちかい回答の「SNS」は30代以上では30%未満に留まった。

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日本や世界のニュースを知る際に、最も信頼できると思う情報源を選んでもらったところ、全ての年代で「テレビ」が最も高く、とくに60代は72.4%と、他の年代より10ポイント以上高い結果となった。

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ウェブやアプリのニュース、「ほとんどタイトルしか読んでいない」のは6.8%
中身の文章をしっかり読んでいる人は4割に満たない

ウェブやアプリでニュースを読むと回答した人(n=916)に対して、ニュースを読むときはどのように読んでいるか聞いたところ、「ほとんどタイトルしか読んでいない」という回答は6.8%にとどまり、93.2%は本文も読んでいる事がわかった。

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これを年代別に見てみると、全年代で「中身の文章もしっかり読んでいる」という回答よりも「中身の文章はざっくり読んでいる」が上回り、文章をしっかり読んでいる人は4割に満たない結果となった。

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ニュースを知る理想的な形式、「画像と文章」が全ての年代でトップ 10代は「動画」が2割を超える

スマートフォンでニュースを知る際、どのような形式で知るのが一番良いか聞いたところ、「画像と文章」が全ての年代で最も多く、「動画」は10代のみが20%を超える結果となった。

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ニュースで知らないことがあったら「ネットで検索する」が72.0%、「家族に聞く」が29.5%、「友人・知人に聞く」が16.8%、「わからなくてもそのままにする」は10.2%

ニュースを見ていて、知らない単語や内容がわからなかったときにとる行動について聞いてみると(複数回答可)、「ネットで検索する」が72.0%と最も高く、次いで「家族に聞く」が29.5%、「友人・知人に聞く」が16.8%となった。

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これを年代別に見てみると、全ての年代で「ネットで検索する」が最も高く、60代は8割を超える結果となった。「家族に聞く」という回答は年代が下がるにつれて多くなることがわかった。

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※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

注意事項


※こちらの調査情報は、調査実施者であるMMD研究所との提携により掲載しております。
※本ページ内で掲載している文章、及びその内容についての無断転載等は原則として禁止しています。
※データの利用、引用可否、調査データのついてのお問い合わせはMMD研究所まで必ずご連絡ください。

関連リンク

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MMD研究所 プレスリリース
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