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博報堂生活総研、2019年1月の消費予報を発表

時計2018.12.25

更新2022.04.21

2018年12月21日、株式会社博報堂のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、20~69歳の男女1,500名を対象に「来月の消費意欲」を点数化してもらうなど、消費の先行きに関する調査を毎月実施。その結果を「来月の消費予報」として発表しました。

レポートによると、1月の消費意欲指数は51.1点。前月比では-5.0ポイントとなったものの、前年比は+2.6ポイントと、前年からは上昇する見込みのようです。

1月のポイント

新年らしい季節消費への意欲が伸び、消費意欲指数は50点台を維持

1月は例年、消費意欲が最も高まる12月からは指数が低下する月です。特に前年は、季節消費やセールへの意欲が盛り上がらず、1月の過去最低値を記録しました。しかし今年は、2017年並みの51.1点に回復しています。

消費意欲指数の理由(自由回答)を見ると、「新年、お正月だから」などの季節消費(18年1月107件→19年1月132件)や「セールがある、初売り、福袋」(18年1月151件→19年1月176件)といった1月ならではの消費機会への意欲が前年から回復。また、特に買いたいモノ・利用したいサービスの内訳を見ても、前年大きく減少していた「ファッション」が伸びています(前年比+34件)。

一方で「今月までに多く使った反動でセーブ」(18年1月95件→19年1月114件)や、「節約・倹約したい」(18年1月41件→19年1月51件)もやや増えており、消費に慎重な態度もみられます。

女性の意欲は、2014年以降の1月としては過去最高値

今年の1月は男女ともに前年から2ポイント以上のプラスとなりました。特に女性では前年比+3.1ポイントの55.5点となり、 2014年の増税後の1月としては過去最高値となりました。

消費意欲の理由(自由回答)を見ると、「新年・お正月だから」「欲しいものや出費の予定がある」という女性の意見が前年から増加。また「特に買いたいもの・利用したいサービス」についても、女性では「ファッション」「化粧品」「理美容」「装飾品」をはじめとした幅広い項目が前年からプラスとなっています。

上記の詳細についてはこちら(調査内容PDF)からご覧ください。

備考

注意事項


※こちらの調査情報は、株式会社博報堂のニュースリリースより掲載しています。
※データの利用、引用可否、調査データのついてのお問い合わせは株式会社博報堂生活総合研究所までご連絡ください。

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