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マエカワとスマートドライブが協業開始

時計2021.11.11

更新2021.11.11

マエカワとスマートドライブが協業開始

全国の販売網を通じた「SmartDrive Fleet」のご提供で、リース車両ご利用者の安全運転を促進

株式会社マエカワ(本社所在地:大阪府吹田市、代表取締役:前川武士、以下「マエカワ」)と株式会社スマートドライブ(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川烈、以下「スマートドライブ」)は協業を開始し、法人向けクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」を全国のリース会社を通じて車両をご利用のお客様向けに販売を開始することをお知らせします。
今回の協業により、マエカワが持つ高い技術力と全国に広がる強固な販売網を通じて、リース車両をご利用の事業者へ「SmartDrive Fleet」を広く提供することが可能となり、車両の管理や安全運転の推進で、事故削減や交通安全に貢献できるものと考えております。

マエカワとスマートドライブが協業開始

協業の背景

2020年は、新型コロナウイルス感染症対策による移動の制限が起きたこともあり、全国の交通事故死者数は過去最少の2,839人となりました。1948年の統計開始以来、初めて3,000人を下回ったのは、社会全体の交通安全に対する意識が向上してきた結果と言って良いかも知れません。

2022年10月には、アルコールチェックが一定台数以上の白ナンバー車両を保有する事業所にも義務化される予定となっており、交通安全のさらなる徹底が求められています。以上のように、交通安全に対する社会全体の意識が向上する中、車両を利用する事業者から注目を集めているのが、「テレマティクスサービス」です。

「テレマティクスサービス」と協業の目的

「テレマティクスサービス」は、インターネットに接続できる機器を車両に設置し、走行データをクラウドに記録していくサービスで、ドライバーがどのような運転をしているかを把握することが可能となっています。

多くの企業で交通事故防止対策としてドライブレコーダーが導入されていますが、導入後も事故削減の成果に繋がらないという課題も聞かれます。その背景として、事故発生後にしか振り返りをしないドライブレコーダーのみの導入では対策としては十分ではないことが挙げられます。

「テレマティクスサービス」は事故発生前にドライバーの危険運転を把握し、原因の特定をして対策を講じることができることもあり、大きな関心が寄せられています。

スマートドライブの車両管理サービス「SmartDrive Fleet」は、2016年のサービス提供開始以来、ドライバー参加型のテレマティクスサービスとして、600社以上に導入実績を持ち、幅広い業種業態のお客様の車両管理のサポートに加えて、安全運転の推進を行ってきました。たくさんの支持をいただき、『ドライバーが使いたい法人向け車両管理サービス No.1』、『経営者が使いたい法人向け車両管理サービス No.1』※を獲得しております。

マエカワは、設立から70年以上にわたり、「安心と安全」をテーマに、オートリース会社やカーディーラー、メンテナンス工場に向けて、自動車電装部品の販売、メンテナンスなどのさまざまなサービスを提供しています。

今回の協業は、マエカワが培ってきた技術と全国の強固な販売網をベースとして利用されている多くのリース車両への「SmartDrive Fleet」の提供で、全国での「テレマティクスサービス」活用を促進させ、事故削減、交通安全の推進を加速させることを目的としています。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年5月期_ブランドのイメージ調査

ドライバー参加型テレマティクスサービス「SmartDrive Fleet」とは

「SmartDrive Fleet」は、運転のスコア化や運転特性の可視化などの機能を有しており、ドライバーが運転を振り返り、改善点を把握できることから、ドライバー自身が積極的に安全運転の推進に参加するテレマティクスサービスであることが大きな特徴です。

従来のテレマティクスサービスは、危険運転が発生すると管理者にメールが届き、管理者がドライバーを注意することが一般的ですが、管理者視点とドライバー視点の双方から以下の課題がありました。

●管理者視点:
危険運転のアラートが一日に何十通、何百通も届き、とても見きれないといった事態が発生。さらにアラートが多すぎて、具体的な改善案を提示できない。

●ドライバー視点:
運転終了後に注意を受けるため、どの運転に対して注意されているのか思い出すことが難しい。また、注意を受けることで「やらされている」と感じてしまい、モチベーションの低下に繋がる。

「SmartDrive Fleet」は従来のテレマティクスサービスの課題を改善し、ドライバーが前向きに安全運転に取り組むことで、管理者の安全運転指導の負担を軽減することに繋げていきます。

また、さまざまなデバイスと連携可能な「SmartDrive Fleet」は、SmartDiveデバイスに加えて、車内でインターネット環境を作り出す「SmartDrive Wi-Fi Hub」の取扱いが始まり、さらなる連携の拡大が見込まれています。

「SmartDrive Wi-Fi Hub」とは

「SmartDrive Wi-Fi Hub」を利用する事により、テレマティクス以外の車載器の通信の一元化・リアルタイム化・可視化することができます。例えばタイヤの空気圧や荷台の温度のデータについて、従来であれば事務所に戻りWi-Fi接続したタイミングで可視化されていたものがリアルタイムで見られるようになり、車両の走行履歴と合わせた可視化・分析や、車内でインターネットに接続したタブレットで拠点からの指示の確認や業務の進行確認なども行えます。

両社は、今回の協業開始をきっかけとして、お互いの知見と強みを活かした安全運転の推進に取り組んで参ります。

【マエカワ会社概要】
設立から70年以上にわたり、自動車電装部品の販売、取付、メンテナンスを主な事業領域として事業展開、「安心と安全」をテーマに、オートリース会社様やカーディーラー様、メンテナンス工場様に向けて、さまざまなサービスをご提供しています。

会社名 : 株式会社マエカワ
設立 : 1953年4月
代表取締役 : 前川 武士
所在地 : 大阪府吹田市垂水町3-27-25
URL : https://www.kk-maekawa.co.jp/

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