サイバーエージェント、ダイナミックリターゲティング広告向けAIクリエイティブ効果予測モデル「AI feed designer」の提供開始

2019年3月26日、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)はインターネット広告事業において、AIを活用することでダイナミックリターゲティング広告における広告クリエイティブの最適化を行う効果予測モデル「AI feed designer(エーアイ フィード デザイナー)」の提供を開始したことを発表しました。
 

概要

リリース内容について

ダイナミックリターゲティング広告とは、サイトに訪問した事があるユーザーに対して、広告主が保有する商品データとWebサイト上での行動履歴を組み合せ、ユーザーごとに最適な広告を表示させる広告手法です。高い広告効果が期待される一方で、広告の露出はサイトへのアクセス数に依存しており、露出時の広告効果を最大化させるためには最適なクリエイティブを選択することが重要だと考えられております。

この度提供を開始した「AI feed designer」は、広告配信前にクリエイティブの効果を予測することで、複数あるクリエイティブの中から広告効果の高い順にランキング化し、最適な1枚を選択することが可能なサービスです。これにより、配信実績を元にA/Bテストのプロセスを開始する前から最適なクリエイティブを選択することができます。本サービスはサイバーエージェントとABEJAの合弁会社である株式会社CA ABEJAが開発したAIモデルとABEJA Platform(提供:ABEJA)を活用しており、広告主が保有するデータをもとに再学習を行うことでより精度を高めることが可能です。

ECサイトや賃貸サイトなど一商品に対して複数のクリエイティブが設定されている場合、通常は規則的にクリエイティブが表示されておりましたが、必ずしも効果が良いクリエイティブが表示されているとは限りませんでした。しかし、広告効果を最大化するには、最も効果的なクリエイティブを表示させる必要があり、「AI feed designer」を活用することで最適なクリエイティブを選択することが可能となります。
 

先行テストについて

本サービスの提供に先行し実施したテストでは、元々表示されていたクリエイティブ画像のうち約70%の商品は別のクリエイティブ画像を表示した方が効果が高くなるという結果が出ました。この結果に基づき、効果予測が高いものにクリエイティブを差し替えて広告配信したところ、今までと比較して最大でクリック率が140%、コンバージョン数が120%になるという向上がみられました。企業は本サービスを活用することで、これまで規則的に表示されていたクリエイティブにおいて、商品毎の最適化を図ることが可能となり、広告配信開始時より高い広告効果が望めます。
 

今後について

サイバーエージェントでは今後も高い技術力を生かし、新しいマーケティング手法の提供を始めとした様々な取り組みを通して、企業の広告効果の最大化に努めるとコメントしました。

詳細は関連リンクよりご確認ください。
 

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