【参加レポ】Fujitsu Insight 2018 ~デジタルマーケティング~

こんにちは。

先日、富士通株式会社さんのカンファレンス「Fujitsu Insight 2018 ~デジタルマーケティング~」に行ってきました。今回は、現場で見て・聞いた内容について、参加レポートをお届けいたします。

Fujitsu Insightとは
富士通株式会社が開催するカンファレンス。注目のテーマにフォーカスして、提供しているソリューションや最新の技術動向、顧客・パートナーと共創事例、富士通の社内実践戦略などについてセミナー形式で紹介しています。18年は紀尾井町、17年は日本橋で開催されました。

私が参加させていただいたセミナーは「《S4-13》次世代型インターネット広告配信でROIを最大化」です。次世代インターネット広告配信というテーマについてお話を聞きました。富士通が提供する広告サービスに焦点を当てて、ご紹介いたします。

富士通の提案するデジタルマーケティング

講師

    • 所属

富士通株式会社 サービステクノロジー本部 ポータルサービス事業部 マネージャー

    • 名前

一木 規正 氏

    • 経歴

PC直販の通販サイトの立ち上げ、インターネット広告を用いたプロモーションなどを経験し、2010年よりメディア広告事業の企画、商品化、チャネル開拓に従事している。

ご自身のことを富士通では珍しい「男前」と表現し、会場の笑いを誘いました。ルックス良し、トーク良しの面白い方でした。

 

富士通の広告について

富士通といえば、PCからハード、ソフトなどを製造、販売している、国内最大級のITベンダーのイメージが強いと思いますが、実は広告事業者としてもビジネスを展開しています。広告主・広告事業者の双方の観点をもっている富士通だからこそ、最適なソリューションを提供できる環境があるのかもしれません。

 

マーケティングサービス「AD Drive」

富士通が展開している運用型マーケティングサービス「AD Drive」は、KGIオリエンテッドな広告配信(※1)が可能であり、各種WEBマーケティングツールとの連携、商品拡充からインターネット広告配信による認知拡大、集客、獲得(KPI~KGI)の達成に注力できる優れたサービスです。

図1:AD Drive概要
図1:AD Drive概要
出典:~AD Driveソリューション~

広告配信事業者とのパートナー連携により、国内ほぼ全ての広告媒体に配信できます。ターゲット、目的に合わせて最適な媒体へと配信でき、リアルタイムに配信結果を観測しながら、クリエイティブや媒体を変更・改善することも可能です。従来の広告配信よりも効果的な配信ができるサービスだと思います。

※1:KGIの達成を重視する広告配信

 

AD Driveの連携機能

AD Driveは単体でも画期的なマーケティングツールだと思いますが、それ以上に魅力的な価値があります。それは、富士通の提供する「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360」と連携することで、更に高度な広告配信が実現できることです。

図2:AD DriveとCX360連携イメージ
図2:AD DriveとCX360連携について
出典:~AD Driveソリューション~

CX360と連携することにより、企業が保有する「基幹データ」とWeb上の行動履歴を統合した広告配信が可能になります。また、ビッグデータと連携することで、インターネット広告配信の効果検証がより細かく実施できるようです。ここまで一気通貫にできるのはとても便利だと思ました。

これを活かして、富士通ではトレジャーデータを使い、プライベートDMPにデータを蓄積したようです。そして、リストが十分に蓄積した段階で、CVしやすいユーザーに広告を配信する、という流れを繰り返しているようです。また、リタゲにおいてAIを使うことで、精度も向上させていったとのこと。

 

特徴

AD Driveの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 安く・手早く・最適な広告配信ができる
  • WEBマーケティングツール、AI連携によりターゲティング精度を上げることができる
  • クライアントの基幹データとの連携により、顧客接点力を強化できる

 

富士通の社内実践

富士通では、インターネット広告を入り口として、KGI達成に向けた取り組みを実践しているそうです。社内で実践しているからこそ、サービスの品質向上に繋げやすいのだとか。

図3:富士通の実践する社内施策について
図3:富士通の実践する社内施策について
出典:《S4-13》~次世代型インターネット広告配信でROIを最大化~

 

富士通のAI活用事例

AD Driveを用いたマーケティングでは、例えば「見込み顧客を推定する」という場合、膨大な数の特徴データから類似スコアを算出して、ターゲティングに活用しているようです。

3つのデータ(3rd パーティデータ、自社データ、WEB行動履歴データ)を活用して、コンバージョンユーザーの特徴(スコア)を抽出しています。更に、抽出したデータに対してAI分析を行い、類似する特徴をもつユーザーを抽出することで、大量のデータを高度に分析し、短期間に複数回精査することでターゲティングの精度向上を図っているようです。

 

ブランドセーフティに関する取り組み

昨今、広告業界ではブランドセーフティ対策が重要視されていますが、富士通でも注力しています。

図4:ブランドセーフティについて
図4:ブランドセーフティについて
出典:《S4-13》~次世代型インターネット広告配信でROIを最大化~

そのキッカケとなったのが、富士通のバナー広告がアダルトサイトに掲載されたことにあるようです。当時、メディアにニュースとして取り上げられたことで、担当の一木氏は、社内外の謝罪行脚に追われ、一時は社内での立ち位置も危うかったとか。広告主としての苦い経験から、富士通はブランドセーフティに注力するようになったそうです。

富士通では、独自のロジック(カスタムロジック)を活用し、複雑なインターネット広告配信においてブランドセーフティを実現しているようです。

 

感想

今回のカンファレンスに参加して思ったことですが、、、とても面白く勉強になりました!

富士通の提供する最先端のデジタルマーケティングについて知ることができ本当に良かったです。また、カンファレンスに参加して、自分の知らないことがまだまだ多いなと実感、反省しました。今回吸収した知識を活かして、広告関連の記事をより分かりやすく書けるように努めます。そして、私もいつかセミナーに登壇できるよう頑張っていきたいと思いました。




ABOUTこの記事をかいた人

Ryu

syncADの編集担当。インターネット総合広告代理店、株式会社アドスタイルにて営業・人事を経験。現在は、メディア担当として社内研修やsyncADの運営を行っています。心理学や哲学が好きなことから、消費者マーケ記事や哲学的考察記事に飛びつきます。投稿する内容には、心理学的見地からの解説もしてみたいと思っております。