インターネット広告における評価指標とは

みなさんこんにちは。
ライターのRyuと申します。

今回は、インターネット広告を実施する際に重要となる「広告評価指標」についてご紹介いたします。

広告の評価指標とは

広告はだた掲載すればよいというものではありません。通常、広告主が定める「成果」を獲得することを目的として出稿されますが、成果の定義は広告主により様々です。

例えば、広告出稿を通じて商品販売数の向上を目的とする場合には、商品購入数(CV)や広告をクリックしたユーザーのうち商品購入したユーザーの割合(CVR)商品購入1件あたりにかかった広告費用(CPA)などの指標を確認して、広告配信を分析・評価することが一般的です。

上記のように、成果を達成するためには広告配信の進捗確認と評価を欠くことができません。このような広告配信の良し悪しを判断・評価する定量的基準を「広告の評価指標」と呼びます。

 

インターネット広告における評価指標

アクション効率を確認する指標は以下の通りとなります。

CTR (Click Through Rate)

広告インプレッションのうち広告クリックされた割合のことです。
数値を求めるときには、「広告クリック数÷広告インプレッション数」で算出することができます。

分かりやすくするために、実店舗での集客に例えてご紹介します。CTRが高い場合は、「広告を見たお客様が来店する割合が高い=興味をもつ人が多い」と言えます。反対に、CTRが低い場合は、「広告を見たお客様が来店する割合が低い=興味をもつ人が少ない」と言えます。

つまりCTRを計測することで、数値の高低から集客効率をチェックする事ができ、広告予算に対する集客効率の良し悪しを可視化できるようになります。広告の反応を把握する際に、非常に重要な指標のひとつです。

インターネット広告運用において広告効果の改善を狙う場合、まずCTRの向上を図るようにする事が大事です。

CTR(クリック率)

2018年10月16日

 

CVR(Conversion Rate)

広告クリックのうちCV(コンバージョン)された割合のことです。顧客転換率とも呼びます。数値を求めるときには、「コンバージョン数÷広告クリック数」で算出することができます。

CTRと同じく実店舗での集客に例えるならば、CVRとは広告を見て来店したお客様のうち、どれだけのお客様が商品購入に至ったのかを表す指標です。

CVRが高いという場合は、来店したお客様が商品購入に至る割合が高いという事を意味しており、反対にCVRが低いという場合には、来店したお客様が商品購入に至る割合が低いという事が言えます。

CVRが高いということは、来店したお客様のイメージと商品に乖離がなく、イメージ通りのため納得して商品購入するお客様が多いということです。CVRが低いという事は、来店したお客様のイメージと商品に乖離が生じており、購入したいと思うお客様が少なかったということです。CVRが低ければCPAは高騰しますので、広告経由の売上拡大にはCVRの向上が欠かせません。

つまり、CVRを計測することにより、数値の高低から顧客獲得効率をチェックすることができ、投下した広告費用に対する顧客獲得効率の良し悪しを可視化できるようになります。

ユーザーがCVの意思決定をする場所は、LPになりますので、CVRを改善するためには、広告クリエイティブとLPの改善が必要となります。CTRが高く、CVRが低い場合には原稿や配信設定の改善だけでなく、LP改善も視野に入れてみると良いでしょう。

CV(コンバージョン)

2018年10月16日

CVR(コンバージョン率)

2018年10月16日

 

インプレッションの算出方法、クリック単価などは以下の通りになります。

CPM (Cost Per Mille)

広告インプレッション1,000回あたりの広告コストのことです。
数値を求めるときには、「広告費用÷広告インプレッション数×1,000」で算出することができます。

CPM課金の広告メニューの場合、入札単価を高くすることにより配信が強化される傾向にあります。CTRの良い原稿がある場合には積極的にCPM課金のメニュー実施すると良いでしょう。

CPM(1000impあたりの広告費用)

2018年10月16日

 

CPC (Cost Per Click)

広告クリック1件あたりの広告コストのことです。クリック単価とも呼びます。
数値を求めるときには、「広告費用÷広告クリック数」で算出することができます。

CPC課金の広告メニューにおいては、CPC入札単価を高くすることにより広告インプレッションが強化される傾向にあるため、配信を強めたい場合には、CPC単価を高めに設定すると良いでしょう。ただし、原則としてCTRが良いキャンペーンが優先的に配信される(メディア収益はクリックされるたびに増える=クリックされる回数が重要)ため、最終的にはいかにしてCTRを向上させるかという視点が必要となります。

CPC(クリック単価)

2018年10月16日

 

CPA (Cost Per Acquisition)

CVを1件獲得するために掛かった広告コストのことです。成果単価とも呼びます。数値を求めるときには、「広告費用÷コンバージョン数」で算出することができます。

インターネット広告を実施するうえで、最も重要視される指標のひとつです。広告を実施する際には、CPA目標を設定することが一般的であり、許容値に着地できるように広告を運用することがセオリーです。

CPA(獲得単価)

2018年10月16日

 

収益の指標、計算方法は以下の通りとなります。

ROAS (Return On Advertising Spend)

広告コストに対する売上を表す指標のことです。広告投資回収率とも呼びます。
数値を求めるときには、「広告経由の売上÷広告費用×100」で算出することができます。

ROAS(広告投資回収率)

2018年10月17日

 

まとめ

広告主の広告効果を向上させるためには、広告運用と効果分析が欠かせません。その際、広告効果を判断する基準が「広告の評価指標」となります。

インターネット広告を運用する時には常に評価指標を確認して、どのような改善策を実施するべきか判断しましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

Ryu

syncADの編集担当。インターネット総合広告代理店、株式会社アドスタイルにて営業・人事を経験。現在は、メディア担当として社内研修やsyncADの運営を行っています。心理学や哲学が好きなことから、消費者マーケ記事や哲学的考察記事に飛びつきます。投稿する内容には、心理学的見地からの解説もしてみたいと思っております。